【人種差別と紅茶ブランド】白人至上主義者と対立する英国紅茶ブランド

雑記

こんばんは。紅茶ホビットです。

夜がぐっと冷え込みますね。

僕の部屋は一足早く冬支度です。

ひざ掛けを出して寝巻用のスウェットを洗濯し、ベッドスロー兼用ふわふわ毛布をがっつり干してもういつでも冬眠できます。

さすがにヒーターはもうちょっと寒くなってからじゃないと、冬を越せなくなるので出してませんが。

ネット記事を読み漁っていたのですが、昨年の記事で紅茶自体のこととはだいぶかけ離れるのですが、興味深い記事を見ました。

「英国で人種差別主義者と紅茶ブランドが衝突」という記事ですが皆さんはごぞんじですか。今日はこの記事についてみていこうと思います。

2020年5月のアメリカ・ミネソタ州で白人警察官のデレク・チョーヴィンさんが、黒人男性のジョージ・フロイドさんの首を膝で9分間抑えつけたことで死亡してしまった事件があり、通行人が一連の状況を動画で撮影し、それがSNSで拡散され、世界中に大きな影響を与えたことは記憶に新しいとは思います。

英国でもその影響はさぞ大きかったことと思いますが、その中でもローラ・タウラーさんという白人至上主義者の方が、「ヨークシャーティー」を褒め称えるツイートをしたんです。

紅茶ブランドであるヨークシャーティーが一企業として「私たちの製品を二度と買わないでいただきたい」と公式アカウントでリツイートしたというんです。そしてこう続けて「わたしたちは投稿する前に、時間をかけて学習し、どのような行動をとるべきか考えるようにしています。わたしたちは人種差別に反対します。#BlackLivesMatter」とつづっているんです。

ヨークシャーティー以外にもPG TipsやTeapigsも企業として人種差別反対にツイートしたというんです。

人種差別問題が紅茶の企業とどうつながるのかということですが、先日も紅茶農園の労働環境について記事を書きましたが、紅茶を作る現場では人種差別的な労働環境はないのかという問題点が、この発言をすることに誠意と説得力があるのかということですかね。

黒人だけでなく人種差別はどこの国でも、どんな人種でも起こっている事象ですし、紅茶の世界でもきらびやかな映像の世界だけでなく、日の当たらない過酷な労働の世界も存在していますよね。

人の数だけ正義の数があるとはよく耳にしますが、本質的なところは誰だって自分が正しいと主張したいってことなのかなと思ってしまいます。

問題が起こるのは止められないですが、起こった問題に対し自分を顧みず行動を起こすのは賢い選択ではないのかと考えてしまいます。

見えない主従関係が存在する世界はなくならないのかなと、何となく感じてしまいますね。

紅茶の話とは全然関係ないようなあるようなそんなことを考えてみました。

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