こんばんは。紅茶ホビットです。
ゴールデンウィーク中日で仕事の方、学校の方、休みを取っている方と様々な方がいたのではないでしょうか。
比較的電車は空いていたので、皆さんお休みされている方も多いのかなという気になりました。
まとまった休みはちょっと遠出するのも久々にいいですよね。
さて、紅茶を飲むのにポットは一つあるといいとは思うのですが、どんなポットを用意するといいかと考えた時に、やはり白磁のポットは候補の一つに挙げられるのではないでしょうか。
白磁のポットでも素地の違いで色合いが違うんです。
今日は素地の違いで色合いが違う白磁のポットについて考察してみようと思います。
白磁になる素地とは
白磁のポットで大まかに種類分けすると「磁器」と「ボーンチャイナ」に分かれます。
イギリスではボーンチャイナしか作れず、それ以外のヨーロッパでは磁器が作れます。
マイセンやヘレンドなどの青白い白磁器は素地に長石や硅石、カオリンなどのガラス石や白色粘土がつかわれ、うっすら青い白磁器に仕上がります。
対照的にイギリスならではのボーンチャイナは陶器の土に牛の骨灰を混ぜることで白色を作ることを発明し、透明感のある乳白色の器が出来上がります。
使われる素地によって白磁の色合いが違うポットになるんですね。
どちらが優れているというのはない
質感や色合いの違いがあるもののどちらの方が優れているということはありません。
好みで選んでいいものでしょう。
ブランドによって厚みも違うし、シェイプによっても使い勝手が変わります。
自分の好きなデザインのものを選ぶのが一番長く使えるコツですね。
個人的な感想を言うのであれば、僕はウェッジウッドびいきなのですが、ボーンチャイナの乳白色は紅茶の赤をきれいに赤く見せてくれるので紅茶の水色のことを考えるとお勧めです。
マイセンは地が厚いので重厚感のあるポットが欲しい方にはいいですね。
反対に地が薄いのが好きな方にはアウガルテンがお勧めです。ポットはそうでもないのですが、カップがめちゃめちゃ薄いので割れないか心配ですけど。
ヘレンドはデザインがとってもキュートなのでビジュアル重視ならピカイチです。
まとめ
白磁のポットは紅茶の色が綺麗に見えるのでやっぱり一つは手に入れたいですよね。
自分の好みのデザインでちょうどいいサイズ感を探している間がとっても充実した時間なんですよね。
実際に手に入れて、使ってみると愛着がわいてくるので、是非お気に入りを見つけてくださいね。
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