こんばんは。紅茶ほびっとです。
今日は秋らしい気候でしたね。
意外と外を歩くひとで半袖の方を見かけて、今日寒くなる予報見てないのかなと感じました。
帰宅時には風も結構出ていて大分気温も下がっていました。
明日は暖かくしておきたいですね。
さて、RTDドリンクでは無糖紅茶が頭角を現してきていますが、ミルクティーまで無糖で販売されていますね。
皆さんはミルクティーの時も甘味なしの方がうれしいですか?
ミルクティーは甘いものというイメージがありますが、甘味の加わった状態と甘くしない状態では美味しいと感じることにどう影響するでしょうか。
今日はミルクティーの甘味ありなしについて考察してみようと思います。
ミルクティーの濃度
皆さんミルクティーを作るときは何の茶葉を使って、どのくらいの濃度で調整していますか。
一般的に茶葉はアッサムやルフナ、ケニアといった産地の味が濃く出る茶葉をベースに紅茶を淹れ、牛乳を注ぐというのが基本だと考えられます。
茶葉のチョイスにこれらの産地が選ばれるのは、牛乳の味や香りに紅茶の風味が抑えられてしまうのを避けるために、牛乳よりもしっかり紅茶の風味が強くなる状態に仕上がります。
こういう紅茶の風味が然りあるコクの感じるミルクティーの場合は、さらに甘味を加えることで全体の味わいがバランスが取れて美味しさが増し増す。
ミルクティーはコクのしっかりしたものだからこそ甘さがあることで相乗効果で美味しくなるんです。
日本のミルクティーは薄い
日本のティールームやRTDドリンク、テイクアウトドリンクのミルクティーは牛乳をたっぷり使うように作ってあって紅茶の味が薄まったコクのないミルクティーが多く、紅茶の風味がしっかりとして牛乳が加わった紅茶だと感じるミルクティーにはなかなか味わったことがありません。
紅茶が薄すぎて、よく僕が言っている紅茶風味のホットミルク状態なんですよね。
こういう味わいだと甘味を加えず飲むミルクティーで美味しいと思えるのでしょう。
むしろ甘くしてしまうと紅茶の味がどこかに行ってしまいそうです。
ミルクティーでそもそも紅茶が薄すぎるのは、ミルクティーにしないでストレートで飲むほうがいい状態だと感じます。
ミルクティーの前提は、渋すぎるほど濃く淹れた紅茶に牛乳を入れて、渋みを中和することで美味しさを引き出すことです。
だからこそ甘味が加わると相乗効果でよりおいしさが増すんです。
まとめ
ミルクティーの神髄は恐ろしく濃く淹れた紅茶に牛乳をたっぷり加えることでできる濃厚な味わいです。
濃厚だからこそ甘味を加えて最高に美味しさが増します。
ミルクティーに関していえば濃さこそが正義だといっても過言ではないのではないでしょうか。
コメント