【ポットは使い分けが必要?】お茶に合ったポットってあるの?

茶器

こんばんは。紅茶ホビットです。

今週末は天気も良くてお出かけ日和でしたね。

旅行に出かける方も多かったのか、スーツケースをころころしていた方もよく見かけました。

感染症も広がりつつあるとニュースは取り上げていましたが、実際先日病院に検査に行ったのですが、隣の診察室では陽性ですといわれている方もいらっしゃいましたね。

病院に行かないと流行っているかどうかは分からないものです。

さて、お茶を淹れる時茶葉で淹れるようにしたいけど、ポットってお茶の種類で分けたほうがいいのかと思う方がいらっしゃいます。

基本的には一個持っていればいいのですが、その一個をどうすればいいか悩みどころのところでもあるようです。

今日はポットの選定はどうすればいいのか考察してみようと思います。

材質を見てみる

ポットを一つで済ますためには材質に気にかける必要があります。

結論で言うと、ガラスのポットがどんな茶葉に使っても問題ない材質のポットです。

ガラスは匂いが一番定着しにくく、漂白剤を使える材質なので、日本茶で使おうが、中国茶で使おうが、紅茶で使おうが、フレーバードティーで使おうが、全ての茶葉を使ったとしてもリセットできます。

なぜかというとガラスは素材の表面がつるっとしているので、匂いが素材自体に定着しにくいんです。

ただ、定着しにくいだけの話なので、さすがに香りの強いフレーバードティーでポットを使った後、洗っただけでシングルオリジンティーを淹れてしまうと、フレーバードティーの残り香が出てしまうのは避けられません。

フレーバードティーを淹れた後は漂白剤に着けて、しっかりと香りを抜いた後、漂白剤の香りも熱湯でしっかりと飛ばして、ポットを完全にリセットした状態へ戻すことがお勧めです。

これさえしていれば、ポット一つだけで日々のお茶を淹れるのは賄えるはずです。

使い分けのポット

ポットを使い分ける必要があるのは、素材で陶器の芍薬がかかっていないものは絶対に必要です。

陶器と磁器の違いがいまいち僕も分かっていなかったのですが、陶器は土が元の素材で、磁器はガラス石が元の素材という大雑把な素材の違いがあります。

この素材を見ると磁器は元がガラス石なので、ガラスのポットと扱いは似通った扱いができます。

ただ、高級品が多いので全く同じ扱いをしていると、絵柄がついていたりするので注意が必要です。

陶器の土の素材が何故使い分けが必要かというと、目に見えない小さな小さな気泡があるんです。

この気泡は材質全体に及び、香りがこの気泡内に定着していくんですね。

この気泡繊細な特徴を持っていて、茶葉自体の自然な香りさえ定着していくんです。

陶器のポットにフレーバードティーは絶対といっていいほど使うのはお勧めしないですね。

中国茶では高級茶壺に紫砂という陶器の種類がありますが、本当に茶葉一つに対して一つの茶壺を用意する徹底ぶりです。

その茶葉の特徴はその茶壺だけが持つように、茶器を育てるという考え方があります。

日本茶の急須でも陶器の急須を洗剤で絶対に洗ってはいけないのは基本的な扱い方で、洗剤の香りすら急須についてしまいます。

陶器の特徴では茶葉によって使い分けが必要なのはその通りではないでしょうか。

まとめ

陶器のポットを紅茶に使うというのは、芍薬のかかっているものがほとんどだと思うので、そうそうもんだいになることはないと思うのですが、そのポットの質を理解していないと思わぬ味わいになってしまうかもしれませんね。

まずは迷ったらガラスのポットを探して、気に入ったデザインで購入してみるのはいかがでしょうか。

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