【ポットの中は混ぜる?】蒸らした紅茶はゆっくり注ぐのが正解?

紅茶の淹れ方

こんばんは。紅茶ほびっとです。

今日も暑さがひきませんね。

風が出ていた分幾分涼しいと感じましたが、行きかう人々の恰好は夏服ですね。

来週開けたあたりからようやく秋らしい気候になってくるようです。

さて、暑くなったり涼しくなったりこの頃の気温の変化が安定しませんが、ホットティーを飲むことも増えては来ていますね。

皆さんはリーフで紅茶を淹れていますか。

ポットで淹れると丁寧にれる分、美味しく感じますよね。

ポットで蒸らすときは仕上がりに抽出液はムラがありますが、まぜる人もいればそのままの人もいます。

今日は基本に帰ってポットで淹れる時の様子について考察してみようと思います。

ポットの中の茶葉はデリケート?

紅茶を淹れる時には茶葉を優しく扱うよう淹れる方法と、荒々しく淹れる方法を見ることができますが、それぞれ日本茶の淹れ方だったり中国茶の淹れ方だったり、紅茶の淹れ方だったりがごちゃ混ぜになっているのが見て取れます。

紅茶の基本的な淹れ方は、現在のところゴールデンルールに基づいた淹れ方がまだ主流です。

しかしながら日本の水で淹れる紅茶で、日本人が美味しいと感じる淹れ方は、ゴールデンルールでは対応しきれないというのが僕の考えです。

実際のところ以前から触れていますが、各専門店様では各自でそれぞれ取り扱っている茶葉の様子から、茶葉の量、湯の量、蒸らし時間といういれかたのポイントに違いが見受けられます。

お湯を入れる時にも茶葉の上にバシャバシャと勢いよくかけながら注ぐやり方をするところもあれば、ポットの壁面に注ぐようにして茶葉をデリケートに扱い対流を作るようにするところもあります。

蒸らしあがりにポットの中にスプーンを入れて混ぜるところもあれば、ポットを揺らして抽出液が混ざるように扱うところもあります。

茶葉に刺激を与えるように淹れたり、そのまた逆であったり、どれが正しい淹れ方という基準は今の日本の紅茶業界では、統一するのは難しいですね。

自分がどう茶葉の味を引き出したいかによる

同じ茶葉でも上記の様にちょっとした差異が紅茶の仕上がりに大きく変化をもたらします。

結論から言ってしまうと、自分がどういう味で飲みたいかによるんです。

渋いのが苦手だから優しい味わいで飲みたいというのであれば、極力茶葉に負荷をかけないように優しく淹れることで上澄みのような紅茶に仕上げられます。

また逆に紅茶の渋みは全然問題ないからしっかりと茶葉の持ち味を出したいというのであれば、茶葉に勢いよく湯を注いでしっかり対流させることが重要です。

茶葉の特徴プラス自分の淹れ方でその味わいはまた広がっていくんです。

まとめ

ゴールデンルール一本にしてしまえば、ミルクティー前提でジャバジャバ勢いよく紅茶を作れば美味しいで済んでいたのですが、日本ではもっと美味しく淹れられる水の環境が備わっていますからね。

茶葉の旨味を最大限に生かしながら、自分がどう飲みたいかで淹れ方を変えることはできます。

ある程度の指標は専門店様で出しているので、それを基に自分のおいしいを見つけてくださいね。

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