【ポットの中のジャンピング】必ず起きるものではない

紅茶の淹れ方

こんばんは。紅茶ホビットです。

今日から伊勢丹で英国展やってますね。

連勤中なので最終日に体力が残っていたら行きたいといったところです。

この間銀座のスコーンパーティー見てきたので、行かなくてもいいかなと思いつつ、バーレイの食器も見たいなと思う今日この頃です。

さて、ジャンピングについて今まで何回か取り上げてきた内容ですが、ジャンピングは必ず起こせるかということに疑問が出てきました。

ジャンピングが起きるのにはある程度条件が必要になってくるということを今日は考察してみようと思います。

ジャンピングさせるための準備

ポットの中でジャンピングするには湯沸かしが沸騰した直後が最もジャンピングしやすいです。

なので、湯を沸かすのも2回ほどわけて、ポットの温めるように1回沸かして、茶葉を開かせるようにもう1回沸かせるとその要件は満たしやすいです。

これだけの熱湯を使えば先日記述した中投法を使わなくてもほとんどの場合でジャンピングが起こります。

基本的にある程度ポットの形には寄与しないですし、水が汲みたてで沸騰したてという条件がそろえばたいていの場合ジャンピングが起こります。

ジャンピングが起こらないのは

この条件でも稀にジャンピングが起こらない事例があります。

それは茶葉の条件です。

丁度僕が飲んでいる茶葉で1種類、ほとんどジャンピングが起こらない茶葉に遭遇していて、それはヌワラエリヤの茶葉なんです。

ほかの茶葉との違いはある程度茶葉が刻まれていて小ぶりになっているのと、撚りが少なく茶葉自体に空気が含まれていないことで平べったい状態です。

ポットに熱湯を注ぐとほんの少し茶葉が対流して数枚は浮かぶのですが、数秒後にはすべての茶葉が底にとどまります。

この茶葉は何度やってもジャンピングは起こりませんでした。

まとめ

紅茶の淹れ方にジャンピングがつきものですが、ジャンピングは必ず起きるものではないということです。

どんなに淹れ方に注意を注いでも、茶葉の条件がジャンピングする状態でなければ、それは起こりません。

ジャンピングが起こらないことに気を落とされている方がいたら、いくつかの条件がそろわなかっただけですし、ジャンピングの起こらない茶葉も存在することを覚えておいていただくと気落ちしなくていいのかなと思います。

こうでなけらばならないは、何においても思考の幅を狭めるので、柔軟に見ていきましょうね。

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