こんばんは。紅茶ほびっとです。
一気に冬の足音が目の前に現れた感じですね。
薄手のコートにマフラー巻いて外出たらちょっと暑いかなと思ったんですが、風邪が強くてむしろもうちょっと着込んでもよかった気がします。
明日はもうちょっと寒くなるんですよね。
さて、紅茶とのフードペアリングに関する記事がたくさん出るようになって大分たちますが、和紅茶に特化したペアリングの本が出ます。
和紅茶の注目度が上がっていてさらに和食や和菓子との相性を紹介しているんですね。
紅茶のフードペアリングに注意が向けられるようになって皆さんは実際に食事と一緒に紅茶を飲むんでしょうか。
今日はフードペアリングと実際に食事に紅茶を飲むのかについて考察してみようと思います。
紅茶は食事中にのむのか
紅茶とフードペアリングに最近力を入れているのが、食事とのフードペアリングです。
RTDドリンクでもいろいろなメーカー様から無糖紅茶が出ていますが、お弁当と一緒に飲むお茶に紅茶を合わせようと苦心していますね。
一つここで疑問なのですが、皆さんは食事中に水分とりますか。
水分を取るとして、紅茶を選びますか。
フードペアリングで色々な料理を紅茶と一緒に組み合わせる提案はあれど、特定の紅茶と料理のフードペアリングの提案を見ることはあっても、ブレンド紅茶と大分類的な料理の組み合わせは見たことがありません。
食事をするときにある特定の食べ物だけしか食べないということは、現実的にはなかなかありません。
ワンプレート一品で言うと、パスタや、オムライス、丼物のようなものでしょうか。
合わせようと思えば紅茶を合わせられるのかもしれませんが、率先して紅茶と一緒に食事をするかというとそうはならない気がします。
むしろ洋食を食べてそのあとに紅茶を飲むという気分にはなる方はいらっしゃるでしょう。
食事をしながら紅茶を飲むというのは、習慣がないからという以前に食事と一緒に飲みたいとならない方がほとんどでしょう。
塩分のある料理と紅茶の結びつきは、少なくとも日本人の舌の味覚には根付いていないですね。
基本的には甘い粉物菓子と
紅茶の渋みは日本人の舌の感覚だと、甘いものの方が結びつきが強いのは変わらないでしょう。
特に粉物の菓子との結びつきでのフードペアリングは切っても切れないでしょう。
近年のスコーン熱も相まって、食事系ペアリングはより遠のいている印象が強いです。
無理に紅茶の生息域のすそ野を広げようとするより、粉物菓子の魅力を最大限に広めて、紅茶との相性が最強だということを洗脳したほうが、紅茶を消費させるのには効果的な気が最近はします。
弱みをなくすより強みをより強くする方が、紅茶は相性がよさそうですね。
まとめ
ペアリングの本は色々出ていますが、実際に紅茶と一緒に移される食べ物は食事ものではなくデザートものなのが現実です。
人間も苦手を克服するより得意を強化せよと昨今叫ばれていますし、紅茶も同じようにデザートフードを強化して紅茶と推したほうがよさそうですね。
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