【ブランド紅茶は美味しい?】海外ブランドは海外のためのブレンド

紅茶の文化

こんばんは。紅茶ホビットです。

日中の暑さはまだ下がりそうもありませんが、夜が意外と寝やすくなってきました。

湿度がちょっとずつ下がってきているようですね。

水分補給は頻繁にしたいところですが、寝苦しいことは少なくなりそうで嬉しいですね。

さて、皆さん海外ブランドの紅茶を楽しまれている方もたくさんいらっしゃると思いますが、美味しく淹れられていますでしょうか。

よく海外で飲んだ紅茶が美味しいくて、日本で探しているのという方もお見受けします。

なかなか同じように美味しい紅茶がなくて残念というように感じている方がいるかもしれませんが、それは自然なことですよね。

今日は海外ブランドの紅茶が日本で美味しく感じられないことについて考察してみようと思います。

その国の人が美味しく飲めるブレンド

日本では紅茶の輸入はいろんなブランドが輸入されています。

輸入している国やブランドがたくさんありすぎて、どれがどんな味わいなのかは把握しきれないくらいですよね。

皆さんは紅茶の味のイメージって何が美味しいと感じてそれを選んでいますか。

香りだったり、味の濃さだったり、渋みだったり、ミルクティーが好きだったり、フレーバードティーが好きだったり、人によって千差万別ですよね。

人間の味覚は嗅覚によって左右されるといわれているので、紅茶を楽しむ人にとって香りがいい匂いだから飲むという方が多いのではないでしょうか

海外のブレンド紅茶は、紅茶自体の香りと味わいを楽しむものですから、茶葉自体の良さを知っていないとそのブレンドの良さを理解することができません。

セイロン茶葉のいい香り、アッサム茶葉のいい香り、ダージリン茶葉のいい香りとそれぞれの産地ごとに特徴的な香りが存在します。

その特徴を生かしたブレンド紅茶がそれぞれの国で生産されているんです。

ただ、そのブレンド紅茶はその国の人たちが美味しいと感じるようにブレンドされているということです。

水質も気温も異なる環境のための紅茶を、日本で美味しく飲めるのかというと、条件が違うので同じように飲めるものではありません。

条件を同じにしようと工夫されている方がいらっしゃいますが、ペットボトルの硬水を使ってわざわざ入れても同じように行くとは限りません。

その環境にいてこそその味わいが再現されるのであって、場所や空気が変われば香りの立ち方も味わいも違ってしまいます。

輸入ブランドの紅茶の味は、日本では日本の味になるということなんですよね。

専門店様は日本人が美味しいと感じるお茶を買い付ける

日本の紅茶専門店様が、わざわざ現地にまで行って買い付けてくるのは、日本人だったらどの茶葉が美味しく感じられるのかを考えて買い付けするから、美味しい紅茶を販売しているのです。

要するに日本人が日本人のために美味しく感じるお茶を買い付けているのだから、海外ブレンドのお茶より美味しく感じられるはずなんです。

日本の紅茶専門店様は企業としては小さな企業様が大半ですが、その買い付けは日本人が美味しく紅茶を飲めるようにと真剣に考えられているなと感じられます。

海外のブランド紅茶に引き付けられて購入するのもいいですが、日本の環境に合った、日本人が美味しく感じられる紅茶を手に入れるなら、日本の紅茶専門店様が一番美味しい紅茶を手にすることができるのではないでしょうか。

まとめ

紅茶でもブランド志向というのは目にするものですが、個人的には日本の企業様が買い付けした紅茶の方が、日本人の舌向けに選ばれていると感じます。

日本人がどんな飲み方をして、どういう水質で飲んで、どういう好みの人口が多いかを日々考えているのですから自然なことですよね。

海外のブレンド紅茶が美味しくはいらないことよりも、日本の企業様の紅茶を日本の環境で美味しく楽しめるほうが幸せ感じられるように思いますね。

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