【フレーバードティーには騙された⁉】紅茶が嫌いな人のあるある、香りと味が違うじゃんという騙された感の弊害

紅茶の文化

こんばんは。紅茶ホビットです。

暑すぎて汗が止まりません。

今年の夏は今が一番暑い気がします。

夜は外の熱が引かないので部屋に入ってくる風が涼しくないです。

夏の最後が一番暑くなるのは結構しんどいですね。

webを色々読んでいたら、紅茶が嫌いな人のあるあるの記事を見つけてなるほどねと思ったので、今日は香りに騙されるということについて綴ってみようと思います。

皆さん紅茶を買うときに何を基準に買うのかなと思ったんですが、今のご時世試飲はできないのが一般的になっています。

基本的に香りを嗅いで購入を決めることになると思うのですが、この香りについて「騙される」という感情の引き金が紅茶は嫌いにつながるようなんです。

産地ごとの紅茶、ダージリンやアッサム、セイロンといった香りがついていない紅茶はそもそも香りを嗅いでも分からないという方も少なくないです。

基本的にこの産地の紅茶で品質の悪い紅茶に当たらなければ、紅茶を嫌いという認識に繋がる味わいはよほど渋み耐性のない方でなければ多くはないと思います。

対照的に、香りづけしてあるフレーバードティーの方がイチゴの香、バニラの香、マスカットの香と直接的に紅茶を香るというよりフルーツやスパイスの香りをよい香りと認識することで、「紅茶の味=その香りそのものの味」と誤認されることがこの「騙される」という感情に繋がっていきます。

香りによる弊害で紅茶を嫌いという人のパターンとしては

  • 人工的な香りが苦手
  • 香りが甘いのに味が香りと全然違う 

というのが主な原因のようです。

人工的な香りが苦手という方はアールグレイのベルガモットの香や、バラの香などが化粧品や香水みたいというイメージを持たれるようで、口に入れる香りじゃないよと思われるのは個人的になるほどと合点がいきます。

次のフルーツやスパイスのように香りを嗅いで、味もその味に紅茶が仕上がっているという誤認パターンですが、そもそもフレーバードティーが香りをつけているだけで味付けしてないなんて、教えてくれなければそう誤認しても致し方ないことなのかなと思います。

現在のペットボトル紅茶飲料は甘味が過度についている関係上、香りの甘さと味わいの甘さは一蓮托生の状態です。

そのうえオレンジやピーチなどのフルーツ果汁入りの紅茶などヴァリエーションも増え、なおのことオレンジの香りとオレンジの味わいはセットになってしまっています。

普段の紅茶を飲む習慣がどんな紅茶を飲んでいるかで味覚レベルの差は雲泥の差なのが現状かと想像がつきます。

まずはフルーツの香りがする茶葉があったとしても、フルーツの味がするわけじゃないという基礎認識を広げるところが必要なのかなと感じました。

茶葉から紅茶を楽しめる人が少しずつでも増えてくれることを願っています。

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