【ビジネスとしての紅茶】大手が考える消費者へ提供するRTDドリンク

紅茶の文化

こんばんは。紅茶ホビットです。

休みの日にちょいちょい部屋を整理しているのですが、結構ものであふれているもんですね。

ユニットバス内の生活雑貨を買い替えてコンパクトにまとめたら大分スッキリしてビックリしました。

プチプラでもまとめて整理すると結構な額を使うんだなと思いつつ、余計なものから必要なものへまとめることって大事なんだなと実感してます。

必要なものにはお金ちゃんと使わないとダメですね。

さて、最近紅茶ブームはどこ行ったのやらと思うのですが、皆さんは紅茶買ってますか。

RTDドリンク業界でもこの数年の激戦化は目まぐるしいものがあったようです。

大手のキリンビバレッジ様が新商品バシバシ展開していますが、消費者のニーズに対する戦略としてこんなことを分析しましたという記事が出ていたので、今日はそれについて考察してみようと思います。

キリンの考える消費者の4つの風潮

【消費者動向の4つの潮流(その要因となる変化・刺激)】

1.感染予防・衛生意識の高まり(感染に対する不安と恐れによる変化)

2.公私ともに在宅時間の増加/つながりの希薄化(外出自粛/働き方による変化)

3.節約意識の高まりとぜいたく感を求める消費の2極化(経済的不安の増長による変化)

4.社会貢献意欲/社会連帯意識の高まり(情報量の拡大による変化)

日経extendより

大手の方が考えることは素晴らしいですね。

こんなことを考えつつ新商品の関連性を作り出し商品を生み出していくんですね。

一消費者として考えることは社会状況を見まわしてみても、現状維持に固執している人と、もういい加減現状打破して次に進もうよとしている人との温度差があるのかなと感じます。

僕はどちらかというと後者なんですが、いろんなことを気にしているとは言われていても、よくよく見ると通勤ラッシュはあるし、普通に外食してるし、言われてるからしょうがなくマスクつけてますって人もいるしで、なあなあ感が物凄く雰囲気に出てるようにしか感じません。

そんな中で、贅沢と節約の二極化というのはすごく感じます。

僕自身がその真っただ中にいるのでとても共感できるのですが、今まで妥協できなかった紅茶のクオリティーを下げて購入するということに踏み切ってます。

特に今は水出しをがぶ飲みするのに、そんな高級茶葉を毎度のごとく使っていられないのが現状だからです。

スーパーのお買い得パック100pで大量の水出しを飲むなんてここ何年かは考えたこともなかったです。

贅沢できる人は今年のより金額の高い茶葉も惜しげもなく購入しているとことを目の当たりにするので、この何に消費をできるかというのは、今の家計状況を如実に物語っているのではないでしょうか。

RTDドリンク自体が贅沢

ビジネスをしている以上わかりきっていることなんですが、RTDドリンク自体が贅沢の側の消費だと僕は個人的に感じています。

いろんな戦略でいろんなフレーバーで取り込んでみたり、付加価値をつけて免疫力を上げる成分が入っている商品を作ってみたりと、企業努力の目まぐるしい活動が並んでいますが、家計状況を顧みるならRTDドリンクが生活費上げてるんですよね。

あの手この手で消費者に魅力ある商品を手に取るよう作られているのは本当にすごいとしか言いようがないです。

生活費を払ってでもこの商品を手に入れたいんだと、手に入れて満足を得られるんだと消費者に感じてもらえる商品を作ることができた時、それは企業様としても消費者としてもwinwinですよね。

まとめ

ただ美味しいだけじゃなく美味しくて機能的とその価値はどんどん引き上げられていきますが、最終的にはどうなっちゃうんでしょうかね。

個人的には原点回帰がそのうちきて、シンプルにおいしさを求めましたって全部がなるんじゃないでしょうか。

それはもう始まっていて、無糖紅茶として商品拡大しているのが表れだと思います。

手を加えないことが最終的には最強なんじゃないかなと思ってます。

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