こんばんは。紅茶ホビットです。
ベッドリネンを洗おうと意気揚々としたものの、今朝の天気予報で今日の天気予報が曇りから小雨になっていてショックを受けていました。
気温が高かったから何とか乾くかなと思いつつ、結果は湿度が高かったため、若干の湿りが残った状態でした。
仕上げはハンドドライヤーで入念に乾かし、事なきを得るといった状況で、半分梅雨に入ってるよなと渋々思いました。
さて、ネットニュースを見ていたのですが、パキスタンで紅茶を飲む量を減らしてほしいという首相からの要請が国民に出ているようですね。
パキスタンといえばお酒の飲めない国なので、紅茶はその代わりではないですが、消費量が半端ない国の一つです。
今日はパキスタンに起きている紅茶の減飲要請について考察していこうと思います。
経済低迷中のパキスタン
どこの国でも電気やガスの値段が上がっているでしょうが、パキスタンでも例にもれず急激なインフレ・通貨安で経済に大打撃を受けているようです。
パキスタン中央銀行では外貨の準備金も2月の末時点であっ163億ドルから5月の時点で100億ドルまで減少している状況みたいです。
IMF国際通貨基金に60億ドルもの緊急融資を要請している状態のようです。
現在はそんな困窮な状態ですが、パキスタンでは毎年紅茶を輸入するために6億4千万ドル相当を使っているんです。
生活必需品なのでそれ相応に使っているとは思うのですが、この紅茶の輸入にかかるお金を減らすために首相直々に国民に対して紅茶を飲む量を1日1~2杯に減らしてほしいとの要請を出したというのです。
焼け石に水?
国民からは紅茶の量を減らしたぐらいじゃ経済問題は解決しないというSNSでの批判が相次いでいるようですが、生活日常品を押さえるまで国が困窮している状態なんだというのは第三者目線の感想です。
記事によるとパキスタンでは1日3回の紅茶が日常的のようで、3回といっても1回に何杯も飲むのが通常だと考えると、1~2杯に減らすだけでも何億円かは浮くことになりますね。
それが焼け石に水と考えるか、少しでも困窮から回復させるかと考えるかは難しいのかもしれませんね。
何せ僕個人も1日に何杯も紅茶を飲んでいる人の一人として、1日に1杯しか紅茶が飲めないとなると、紅茶不足のストレスで転げまわりそうになりそうです。
一時的な耐える時期というのが見込めるのであればできるかもしれませんが、世界の現状を見るとそれが一時的なものかどうかは疑わしきですね。
まとめ
将来的に安定した経済に回復するという期待が持てないのはどこの国でも同じなんだろうなという気がしました。
それがパキスタンの場合、生活必需品の紅茶にも制限をかけたいという事態まで政府としては対策を取りたいと感じているんでしょうね。
現代ではどの国も余裕なんてほとんどないような状況で経済をまわしている自転車操業状態なんでしょうね。
日本もそのうち同じようなことを言い出すんじゃないか不安になります。
コメント