こんばんは。紅茶ホビットです。
雨が降ると湿度があがって体感温度がぐっと上がりますね。
蒸し暑さは体力をうばうので身体がだるくなりますね。
台風も接近中なので天気も不安定で落ち着きませんね。
さて、皆さん紅茶を飲む場面は色々あるとは思いますが、イギリスでは1日に何回も紅茶を飲むためのシチュエーションがあります。
その中でも夕食時に飲む紅茶をハイティーといいます。
そのハイティーがアフタヌーンティー化している様子なんです。
今日はハイティーのアフタヌーンティー化について考察してみようと思います。
ハイティーとは
イギリスにおいて紅茶を飲むシチュエーションは朝から寝る直前まで様々な時間帯に飲みます。
アーリーモーニングティー、ブレックファストティー、イレブンジスティー、ランチティー、ミッディーブレイクティー、ファイブオクロックティー、ハイティー、アフターディナーティー、ベッドティー(ナイトティー)と厳密に決まったわけではないですが、これだけ飲む時間帯があります。
中でもハイティーは夕食時に飲む紅茶を言います。
肉料理やパイなどのメイン料理と一緒に紅茶も飲むのが庶民の生活では一般化した時間帯ですね。
夕食のしっかり食べるご飯の時にも紅茶を飲むは外さないのがイギリス文化なんですね。
ビジュアルで盛られたハイティー
ハイティーは平たく言うとただの夕食と紅茶です。
このハイティーという英語の響きが、アフタヌーンティーで映えるビジュアルの食事をそのまま夕食バージョンで提供しているところがあるようです。
福岡・天神のソラリア西鉄ホテルというところでアフタヌーンティーのケーキスタンドにメインディッシュの肉料理屋らにやらフルコース以上のボリューム料理を出しているんです。
日本のビジネスの商魂たくましいところが前面に出ているのには頭が下がりますね。
もうなんだかテーブルの上がカオスです。
前述した通りハイティーはただの夕食と紅茶です。
しかもハイティーは庶民の食卓を指して言うものなので、庶民がこんなにメニュー豊富な夕食を食べるはずがないんです。
日本の場合、こうやって文化を捻じ曲げて独自の日本文化を形成していくのだなということを目の当たりにした感じです。
オリジナルのメニューだということで売り出すのはいいと思うのですが、これがイギリス文化だと謳うのは的外れすぎていますね。
まとめ
ハイティーがアフタヌーンティーの豪華版のようなメニューで提供されていることに衝撃を受けました。
しかもそれがやはり映えで人気が出ていることも衝撃です。
アフタヌーンティーでさえ食べきれる量ではないのに、プラスフルコース並みの料理をそろえて、どれだけの方が完食して変えられるのか疑問です。
セレブな世界は謎多き世界です。
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