【ティーラテの印象】名前だけが先走るあやふやな飲み物

紅茶の文化

こんばんは。紅茶ホビットです。

今日は晴れ間が一日もって暑かったですね。

明日から天気は下り坂で雨が続きそうです。

引きこもりできるように準備したいですね。

さて、ここ近年紅茶の商品名にティーラテの名称を付けるものがちょくちょくみかけるようになりました。

何回かティーラテについて記事に挙げてみましたが、この定義は本当にあやふやですね。

今日はティーラテを定義するとどうなるのかについて考察してみようと思います。

大抵の小品は半々

ティーラテの様子は大抵ミルクティーの様子とほぼ変わらないものが大半ではないでしょうか。

ミルクの量が多かったりするものはありますが、こういう状態のものがティーラテという定義があるわけではないですからね。

大抵紅茶と牛乳を半々にしたものがティーラテと名前がついているような印象ですね。

ミルクたっぷりのイメージを以前はロイヤルミルクティーとうたっていた商品たちが、今はティーラテと名前をすり替えていったようです。

カフェラテのようにするには

ティーラテをリアルにカフェラテと同じようにするのであれば、まずは紅茶の原液は少なくとも5倍濃縮くらいの濃度にする必要があると考えられます。

実際にエスプレッソマシンを紅茶用に仕立てたもので紅茶エスプレッソを作っているお店様がありますが、専用茶葉が必要になってきますよね。

ちょっと作るのが難しそうですが、150mlのティーカップ一杯を作るには、30mlのショット1杯分の5倍濃縮紅茶原液を作って、100mlの牛乳をフォームドにして入れたらちょうどいいのではないでしょうか。

フォームドミルクにする分液体量を少なくしています。大分濃いミルクティーに仕上がるとは考えられますが、実際にカフェラテと同じように紅茶でラテにするのであれば、理想的なティーラテと呼べる状態には仕上がるでしょう。

選ぶ茶葉で味わ差が出ると思うので菅、アッサムを使うよりは、ディンブラやキャンディーなどのフルーティーな味わいの茶葉が理想ではないでしょうか。

まとめ

ティーラテは伝統的な紅茶のメニューというではないので、ニューウェーブの紅茶メニューという位置付けでしょうか。

紅茶のバリエーションティーが色々考えられているうちの一つということですね。

楽しみが増えることはよきことですね。

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