こんばんは。紅茶ホビットです。
昨日の記事が800記事目になっていて、ちょっとびっくりしました。
ほぼ毎日たわいのないことも含め紅茶に関わることを書いていますが、継続はすごいですね。
ライフワークになっているブログですが、今後もどうぞ生暖かい目で読んでいただければ幸いです。
さて、最近もっぱら専門店様の高級茶葉で淹れる紅茶はご無沙汰なんですが、ティーバッグを使って紅茶を飲んでいます。
ティーバッグを使って紅茶を淹れる時のティーバッグを入れるタイミングが、なぜかカップにお湯を注いだ後にそっと入れるという、リーフと逆になる淹れ方を推奨される本を見受けられます。
今日はティーバッグを入れる時はいつ淹れるといいのかについて考察してみようと思います。
ティーバッグは何故後入れ推奨?
前提が定まっていないとこのティバッグ後入れ推奨が何故起こっているのかが分からなくなるので、僕の推測ではありますがどんな前提のもとに後入れなのか考えてみます。
まず使われるティーバッグがエンベロップタイプのぺちゃんこティーバッグに、ダストを使った紅茶でストレートティーを淹れる時に、渋みと雑味が出ないように日本人好みの味わいになる方法というのが前提です。
平たく言うと大量生産用ティーバッグをそこそこ美味しく感じるための淹れ方ということです。
ダストの茶葉をストレートで雑味なく頂くためにはなるべく揺らさないのが必要ですよね。
そうのため、お湯をティーバッグにかけてしまうと茶葉がお湯を吸ってティーバッグが膨らみ成分がガンガン出てくることで、濃い味わいに仕上がるんです。
それを防ぐためにお湯を張ったカップにティーバッグを揺らさないように入れることで、軽く出るように調整しているのです。
最後に軽く揺するのは水色を調整するためですね。
こうすることでカップの水色が綺麗にでて、雑味がない軽口のストレートティーを味わえるという結果を得られるんですね。
ティーバッグはミルクティーが最強
上記の前提を取り除いて、ティーバッグを効果的に淹れることを優先するのであれば、以前にも言ったことがあるのですが、ミルクティーを淹れるのが最もおいしく飲める方法です。
ダストという茶葉の強みは濃く出るという最大のメリットを生かすことです。
雑味がメインに取り上げられてしまいますが、甘味も旨味もちゃんとあるので、恐れずに味も水色も濃いくらいに抽出しましょう。
そこに牛乳と砂糖を好みの味になるまで加えると、個人個人の最強のミルクティーが楽しめるんです。
ミルクティーはクオリティーの高い茶もいいのですが、大量生産茶葉のティーバッグを惜しげもなく使って淹れると濃厚で飲みごたえがある贅沢な味わいになるんです。
まとめ
ティーバッグそのものがどういう淹れ方をすると生きるのかを見極めると格段に美味しく変化します。
ティーバッグの形状や使われている茶葉が幅広くなっているので、どういう状態なのかを見たうえで、ストレートティーやミルクティーなど淹れ方を選ぶようにしてみましょう。
ティーバッグも淹れ方が一通りだけじゃないと認識を変えると美味しさが広がりますね。
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