【ティーカップはどうやって持つ?】お呼ばれしたときにブランドカップで出てきたら最低限のもちかたを知っておこう

紅茶の文化

こんばんは。紅茶ホビットです。

食品の値上げが各社様から発表されていますね。

原材料の値上がりからの商品値上げということですが、生活費が顕著に上がるところが値上がりするのは痛いですね。

倹約していてもなかなか切り崩せないところは出てきてしまいますね。

全ての規制が解除されて皆さんようやく本腰を入れて外出をし始めているようですが、お外で集まったり他人のお家にお呼ばれされたりと、時節柄多くなってきているんじゃないですか。

ヌン活なるアフタヌーンティーめぐりや、ティーパーティ―やら紅茶に巡り合うことも機会が増える時期でしょうし、ティーカップにも持ち方なんてマナーがあるようなので、今日はそれについてみていこうと思います。

結論から言うと、ティーカップは基本的につまんで持つのがマナーといわれています。

親指と人差し指・中指とを使ってちょこんとつまむらしいんですが、個人的には見た目とは裏腹に危なっかしくて上品に見えるとは思えないんですが、これが正しい持ち方らしです。

アンティークカップをよく見てもらうとわかるんですが、100年以上前のティーカップってカップ自体が小ぶりで、とっても小さく指を入れるような大きさではないので、必然的につまんで飲むのが当たり前だったんです。

現在のティーカップはカップ自体も大きく、とっても指を入れられるよう大きく作られているので、カップによっては指を入れてしっかり持っていただくのは問題ないようです。というか当然指いれるように作ったんだからいれてよって思いますけどね。

現状に合わせてマナーを改定しないのは現代人のあるあるですね。

マナーに重きを置きすぎて個人個人の違いに気を回せない、「絶対ルールが優先マン」が紅茶を嗜む方に多いのは正直なとこと悲しいところです。

重いものは重いし、持てないものは持てないんです。

次に、基本的にティーカップを右手でもって、両手でカップを添えないらしいですよ。

なんでも両手で持てるのは「ぬるい紅茶を飲んでいる」アピールになるらしく、熱いお茶だしてよって催促しているようになるらしいです。

後は、ティーフードを反対の手で食べるのが通例のようで、ティーフードを食べた手でカップに触るとべたつきがカップに移って汚すのを避けるためのようです。

「カップ一つ持つだけで気を使わないといけないなんて紅茶って大変」なんて思う方もいるかもしれませんが、本当のマナーを発揮しなければいけない時は友達とお茶飲んでる時ではなく、式典や晩餐会などのフォーマルな場面でのことです。

ちょっとアフタヌーンティー行くくらいで「カップに指を入れるなんてはしたない」なんて言われる筋合いはないのでご安心ください。

僕は日ごろから紅茶は飲んで美味しいと思うことが最優先だと考えているので、マナーも時と場合によって必要なのは間違いないですが、日常楽しんでいるときには楽しむことを優先してほしいなと感じています。

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