こんばんは。紅茶ホビットです。
朝方地面が濡れていたので雨が降っていたのかなと思いきや、今日はカラッと晴れていい天気でしたね。
祝日ということもあり、皆さんご家族連れのお出かけの方をたくさん見ました。
ほほえましい光景が感染症以前の生活に戻っているのを実感しますね。
さて、お茶の種類によって渋みの感覚は違いますよね。
ダージリンが渋いと感じている方がいらっしゃって、僕自身はそうでもないなと感じていたので、人によって渋みの感じ方って違うなと考えました。
今日は紅茶の渋みは何によって違うのか考察してみようと思います。
産地で違う渋み
基本的に渋みの違いは産地によって渋みが違います。
その土地の個性が出るんでしょうか渋さのグレードがあるわけではないですが、強く感じるものではアッサムやルフナ、アフリカといったコク出るように作られている産地のお茶は渋みを感じやすく、ニルギリやダージリンなどのストレートティーで飲みやすい産地のお茶は渋みが穏やかに感じます。
出来上がったイメージというものもありますが、その土地ごとの特徴の一つに渋みの強さですよね。
一般的に上記のようなイメージかと思うのですが、人によっては、ダージリンは渋いと感じるものですよね。
製茶の仕方によっても渋みは違う
シングルオリジンティーを飲まれる方だと共感していただきやすいと思うのですが、農園ごとでしかも摘み取りロットの違いを知ると、同じ産地のお茶でも渋さは千差万別なんですよね。
ここ近年シーズン違いや産地違いでも、春摘の青々しく爽やかな仕上がりに製茶するところがちょこちょこ増えていますよね。
ニルギリが顕著に製茶をそれによせてきているとおもうのですが、ウィンターフロストやウィンタースペシャリティーといった名がついてるものは柑橘のようなニルギリの顕著な特徴よりは、春摘ダージリンのような香り華やかでソフトな味わいに仕上げられています。
他にも春摘ダージリンの中にはアーリーセカンド(early second)といわれるセカンドフラッシュの様に仕上げた春摘ダージリンが稀に出てきています。
新しい試みなのか、その産地のイメージ通りの風味意外の仕上がりに製茶するのは今後も増えてきそうな気がします。
まとめ
渋みもこの産地だから、このシーズンだからという区別があやふやになっているように感じます。
ブレンドティーではそのブランドのイメージがあるでしょうから味わいの普遍性を保っているため、その渋さのイメージは変わらないでしょうね。
個性の多様性が紅茶の世界にも広まっているように感じますね。
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