【セイロンシーズナル入荷】g-clef様からサバラガムワ発売です

紅茶のレヴュー

こんばんは。紅茶ホビットです。

今日は雨降らないと思っていたらまんまと降ってきましたね。

こりゃ洗濯物はもう一度洗い直しかなと思って帰宅したら、乾いてました。

濡れなかったのかと疑問でしたが、ちゃんと乾いているのでまあいいかと普通にしまいました。

天候が不安定なので、こまめに天気は気にしたいところですね。

さて、セイロンの状況は非常に不安定な状態でハラハラしますが、今日はg-clef様のメルマガからサバラガムワの入荷情報が来ていましたので、共有していこうと思います。

ビタナカンダ農園のシーズナル

〈2022 2A サバラガムワ シーズナル ビタナカンダ農園 FBOPFEXSP〉

今回はローグロウン、サバラガムワからの入荷です。今年はスリランカの経済危機のため、山間部の産地では生産や物流が止まったところもあったのですが、ローグロウンの産地のものは苦労の末になんとか確保することができました。

サバラガムワは、ルフナと並んで標高が低く高温多湿な熱帯雨林の地域からなる産地です。以前はルフナの一部地域として括られて呼称されていましたが、スリランカ政府が2011年に地理的表示(GI)を新たに定めたことにより区別されるようになりました。スリランカのローグロウンティらしく発酵度高めに仕上げられ、モルト香と黒糖のような甘みがある濃厚な味わいの紅茶を多く産します。

中でも今回入荷したFBOPFEXSPは、エクストラスペシャルとも呼ばれ、ビタナカンダ農園の最上級グレードのうちの一つです。細く三日月形に撚られた茶葉は黒々とした艶を帯びています。ふんだんに含まれるティップ達がそこに黄金色の輝きを加え、まるで蒔絵のようなゴージャスなコントラストは圧巻です。実際に抽出してみると、透明感と深みを兼ね備えた赤銅色の茶液が現れます。一口含むと、濃色の茶液からはやや意外な程の滑らかさと複雑味のあるきめ細やかな味わいに驚かされます。

また、茶葉の大部分を構成する新芽による滋味やうまみも存分に感じられて、飲み応えと繊細さを併せ持った包容力ある一品に仕上がっています。

今回入荷した一品は、モルトの香りに加え、花香、トーストの香りなど豊かなキャラクターを秘めています。ミルクティにした際に、深みを醸し出す風味と言ってもよいでしょう。

飲めば飲む程、また抽出の時間経過と共に新たな一面を見せてくれる紅茶です。持ち前の渋みの出にくい滑らかさを活かし、ポットに茶葉を残して淹れるスタイルが個人的にはお勧めです。

前半はストレート、後半はミルクティで、芯まで味わい尽くしたい一品です。お待ちかねのセイロンシーズナル。ぜひお楽しみください。

g-clef様メルマガより

重厚感のあるロウグロウン

セイロンのロウグロウンのイメージだとミルクティー向けのしっかりした味わいというイメージで、まさに重厚感のある飲みごたえが魅力的ですよね。

上級クオリティーのルフナやサバラガムワはg-clef様もおっしゃっている通り、モルト香に加えて香りの広がりがすごくいいんですよね。

ストレートで飲まないともったいないくらいの香りがたまらないです。

本当にただコクのあるお茶を作っているところは少なく、茶葉の深みがどんどん増していっているのが伝わってきます。

特に渋みの出にくく香りのたつお茶が増えましたね。

もちろんミルクティーにするのだと少々渋いくらいの方が適切だったりしますけどね。

まとめ

物流が止まるといった情報も含まれていましたが、茶葉は生産できても物流が滞っているのであればそれは交易できないので入る資金も入らなくなりますね。

負の連鎖がスリランカを回復に向かうのを妨げているんですね。

心苦しいですが一日でも早い状況改善を祈っております。

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