【スッキリ楽しむアールグレイ】種類豊富で何が違うの?

紅茶の知識

こんばんは。紅茶ホビットです。

今日は朝方雨が降ったりやんだりしていましたね。

日中も降るのかと思いきや全然問題はなかったですね。

今週に入ってから天気が不安定で残暑も地味に響きますね。

ただ、夜はすでに秋の虫が鳴いているのを聞きました。

さて、暑い時期はさっぱりとしたものが欲しくなりますよね。

柑橘のすっきりしたアールグレイは夏のティータイムに需要があがりますよね。

アールグレイは各専門店様から何故か何種類も出ていますが、何故アールグレイだけバリエーションが多いのでしょうか。

今日はアールグレイの特色について考察してみようと思います。

元祖フレーバードティー

ここで改めてアールグレイについて注釈すると、柑橘フルーツのベルガモットで香りづけされてたフレーバードティーということを強調しておきます。

簡単にアールグレイの名称についていうと、グレイ伯爵が中国紅茶に竜眼の香りを付けた紅茶が大層お気に入りだったので、それと同じものを作ってほしいという以来のもと作られたのがベルガモットティー、通称アールグレイなわけです。

中国紅茶とは正山小種と考えられており、竜眼が合わさるとベルガモットのようなほろ苦い香りが形成されたのでしょう。

もともとの茶葉や香りの素とは全然違うものができてるのは今となってはあまり関係ないようですね。

商標名といった方が正しいアールグレイですが、耳タコなほど言っている通り、ダージリンやアッサムと同列に並ぶことが多いため、アールグレイは茶葉自体があの芳香をする紅茶という認識に仕上がってしまった、僕個人としてはかわいそうな茶葉という位置付けの紅茶です。

ベース茶葉のバリエーション

このアールグレイですが、何故か各専門店様から多種にわたるバリエーションアールグレイが展開されています。

大抵の専門店様ではキームンベースのアールグレイを軸に、他の産地の紅茶をベースにいくつもアールグレイ○○という商品を作っています。

主要なダージリンやアッサム、セイロン、ニルギリは使っていますし、見た目の色合いを加味したブレンドアールグレイも展開されています。

各専門店が競うようにアールグレイのバリエーションを増やしている理由はいまいちよくわからないのですが、一つ思い当たるとすればトワイニングのレディ・グレイです。

もともとアールグレイがベースになっているところに青い小さなお花のハーブであるコーンフラワーが入っただけのものというシンプルなブレンド紅茶です。

当時のCMもほとんどうろ覚えですが、アールグレイと矢車菊を強調した印象的なもので、紅茶を飲んでいる方は大分飲まれた方が多いのではないでしょうか。

トワイニングの一商品だというのに紅茶屋に行けばどこにでも売っているという認識の方が多かったことを記憶しています。

それ以前からアールグレイは種類が出てましたが、さらに出てきたような気がします。

まとめ

アールグレイは癖のある紅茶と認識している方も多いかわいそうな紅茶ですが、それは香料使って香りがついているのですから強制的に癖がついています。

それを知られていないアールグレイは各専門店様からフレーバードティーということ幾度となく強調されるも、さほどその認知度は広まっていないかなという印象です。

無理に認識を強制しようとしてもできるわけではないので、自然の流れに乗ればいいのかなと思っております。

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