【ゴールデンルールの前提】渋いと感じる人は自然な感想

紅茶の文化

こんばんは。紅茶ホビットです。

梅雨明けはされていませんけど雨が降らなくなってきましたね。

場所によって差があるのかもしれませんね。

そんなに雨が降っているようには感じないのですが、今年は水足りますかね。

さて、皆さん紅茶を淹れる時、よく言われるゴールデンルールで淹れていますか。

このゴールデンルールは皆さんどんな飲み方するための淹れ方だと考えていますか。

結構前提が曖昧のままこのルールに従って淹れている方が大半ではないかと思うのですが、改めてこのルールがどんな飲み方のためのものなのか考察してみようと思います。

イギリスのためのものが根底

まずゴールデンルールが確立した国はイギリスです。

イギリス人が紅茶を飲むために淹れるにはこの淹れ方が誰が入れても美味しく淹れられるというように考えられたルールです。

ここで触れられていませんが、イギリス人が紅茶を飲むときはどのようにして飲むかです。

結論からいうと、ミルクティーが前提の淹れ方です。

イギリスにとってミルクと砂糖を紅茶に入れるのは自然の事であり、確認することではないんです。

このゴールデンルールは書いてありませんが、最後に自分で牛乳と砂糖を入れて初めてA perfect cup of teaに仕上がるんです。

皆さんゴールデンルールにのっとって紅茶を淹れている方もいらっしゃると思いますが、渋いなーと感じる方はいらっしゃいませんか。

もしそう感じる方がいらっしゃったらそれは正常です。

ストレートティーで飲むものではなくミルクティーにして飲むのが前提ですからね。

ストレートティーで美味しくしたい

ゴールデンルールで見直したい点は茶葉の分量です。

日本においてストレートティーで飲むことが定着化している以上、茶葉の美味しさを十分に味わって飲むための茶葉の分量が調整される必要がでてきます。

各専門店様でも大体カップ一杯150ml計算で、茶葉の分量が大体1,5~2,5g量の幅を取っているところが多いです。

個人的には以前より記述している通り茶葉:お湯=1:100を目安にお勧めしています。

茶葉の特徴や個人の味覚にもよりますが、大体上記の割合で何も入れずストレートティーとして飲む場合は美味しくはいるはずです。

状況によって食事やお菓子などを合わせる場合、これに当てはまらない場合があるのでご注意ください。

茶葉の本来持つ味わいと香り立ちを最大限に引き出して、美味しいを体感してくださいね。

まとめ

前提を見直すと、やっぱりゴールデンルールで淹れたお茶をストレートティーで飲むのは、ずれていますね。

木を見て森を見ずの典型的な例なのではないでしょうか。

あっているけど適材適所でないと、本来の持ち味は出てきませんからね。

皆さんも是非美味しいと感じて紅茶を楽しんでくださいね。

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