こんばんは。紅茶ホビットです。
今日と明日で大学共通入学試験が行われていますが、朝からとんでもないニュースを見ました。
受験生が刺されるなんて今までの試験であった記憶はありません。
受験生の皆さんはさぞ怖かったかと想像します。
試験会場での警備が強化されることを祈りつつ、受験生の身の安全と試験に集中できる環境を整えてもらいたいものです。
昨年末のweb記事にコーヒーや紅茶を毎日飲むと脳卒中や認知症になるリスクが減るという内容がありました。
効果効能ものでは11年の研究結果ということでそこそこ信用してもいい内容のかなと思って、今日はそれについてみていこうと思います。
コーヒーと紅茶のどちらも飲む
PLOS Medicineで発表された研究では、中国を拠点とする研究者らが、イギリスで行なわれた長期研究プロジェクトに着目。50~74歳で過去に脳卒中、認知症を患ったことがない36万5千人を2020年まで11年以上経過観察したデータが見直されました。
全体では、この期間の病院の記録から認知症が5,079件、脳卒中が10,053件診断されていたことがわかっています。研究当初、参加者はコーヒー、紅茶をどのくらいの頻度で飲んでいるかという質問に答えていて、1日に2~3回、3~5回、あるいは4~6回飲む習慣があると答えた人たちのグループと比べると、飲まないと答えた人に比べて、認知症が28%、脳卒中が32%低かったことがわかりました。
Yahoo‼Japanニュースより
ポイントとしてはこの調査ではコーヒーと紅茶のどちらも飲むということがカギのようです。
どっちも飲むということは共通成分としてはカフェインが何らかの効果を示しているように考えられますが、そういったことは書かれていないですね。
研究内容を見てみないと何とも言いようがなさそうです。
因果関係は立証できていない
こういった研究結果は絶対的な効果があるということを立証するのはやはり難しいようで、今回の研究でも研究者たち自体がそれを証明出来たわけではないと書かれています。
あくまでも調査対象者の自己申告の元の調査ということで、こういったアンケート形式の調査の場合正確性が均等化されないのが原因です。
申告内容が一定のライフスタイルではないということが記事で指摘されていますし、食生活の一部をクローズアップしただけなのでほかの食べ物をどのように摂取してるかも絡めて研究を深堀していけば、もっと違った研究結果が出てもおかしくないでしょうしね。
脳卒中の原因でも血管が破裂するタイプではなく、血栓ができるタイプのもののリスクを下げるということは検証されているようです。
まとめ
毎日継続して身体に取り入れていたら、いいことあったよというのが結局のところなのかなと今回も感じました。
実際は普段の何気ないライフスタイルが健康にちょっとずつ作用していく結果、身体に何かしらの影響が出てくるんですよね。
どれだけバランスよく食事をとるかとか、しっかり睡眠をとるとか、ちょいちょい運動するとかの総合点が健康を維持していくんでしょうね。
何かに一点集中ではなく何事もバランスとっていきましょうってことですね。
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