こんばんは。紅茶ホビットです。
今日も一日暑かったですね。
夏の暑さは予報では今日でいったん落ち着くようですね。
暑さ寒さも彼岸までという通りになりそうです。
COVID-19が全世界に広がってからもうすぐ2年近くが過ぎようとしています。
国内の消費もがくんと下がってからちょっとずつ上がってきているようですが、以前のような消費はいまだ届いていないのが現状のようです。
そんな中ですが、昨年のイギリスで行われたロックダウンでは消費率がグンと上がったのが、紅茶とビスケットと本だったようです。
今日はそのBBCニュースについてみていこうと思います。
一年前の記事なのでちょっと古いですが、まさにコロナが全世界に広がって各地でロックダウンが行われていたころのことです。
市場調査会社のカンターというところが行った調査のことで、イギリスの消費者が3か月間で紅茶やコーヒーなどに使った金額が、通常より2400万ポンド(日本円で約33億円)多く使われていることが分かったそうです。
ビスケットについては1900万ポンド(日本円で約26億円)分も多く購入されていることが分かったそうです。
要因としては在宅勤務による紅茶・コーヒー・ビスケットの自宅での消費が増えたからという、至極基本的な理由だけれど、それだけイギリス人にはなくてはならないものということが改めて証明されたわけです。
ロックダウンにより購入経路がネットショッピングに完全に移行されたわけですが、食料品に至っては1994年から記録し始めて、12週間の購入額が最高額の316億ポンド(日本円で約4兆2900億円)、伸び率としては最大の16.9%を記録したそうです。
今までネットを使わずにいた人たちが強制的に使わざるを得なくなった、それが消費の大幅増につながったわけですね。
日本では冷食、カップ麺、レトルトなどの保存できる食品が爆増して売り上げが上がったようですが、紅茶とビスケットの消費が爆増するって何ともイギリスらしいですよね。
職場でも何度も紅茶を飲みながら休憩するわけですから、在宅勤務になったのならそれは紅茶の購買率が上昇するのは必然ですね。
実質一日中紅茶を飲む生活を送っているわけなので、ロックダウンがもたらした恩恵の部分ではありますね。
しかしながらパブやレストランはやっぱり外で飲まない、飲みたくないという人も少なくないようで飲食店は苦戦の様子が否めません。
自宅で自炊の生活はしばらくの間は続きそうですね。
僕らも見習って紅茶とお菓子をいっぱい貯め込んで、お家カフェで在宅勤務を快適にしていきましょう。
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