【コミュニケーションの潤滑油】紅茶がとりなす人間関係

紅茶の文化

こんばんは。紅茶ほびっとです。

昨日の雨は激しく降りましたが、今日は天気も良く洗濯物もよく乾きましたよ。

ベッドリネンやジャケットの普段洗わないものもカラッと乾いて気持ちいいですよ。

さて、紅茶の記事を読んでいて、受験生と親御さんの間で、第一志望に受かったところの4人に1人はティータイムで会話のきっかけを作っているという内容が書かれているのを見ました。

実際のとこは半信半疑ですが、お茶の時間が人と人とをつなぐ時間になるということについて取り上げられることがあります。

今日はお茶が繋ぐコミュニケーションについて考察してみようと思います。

注ぎ分けるがつながりを生む

ティータイムでコミュニケーションの円滑化を図れるのかというのは、一人ひとり自分のお茶を用意するとの、一つのお茶を分け合うのとでも違ってくるのではないでしょうか。

コミュニティーのつながりという点では、家族だったり、友人だったり、職場だったり、色々なコミュニティーがあると思います。

いずれにおいても、個々が自分で飲み物を用意して休息をとる場合は、個々で時間を取るか、集まって時間を取るか分かれてしまいます。

一つのお茶を注ぎ分ける時間を取れば、自然と集まって時間を取るようになります。

この同じお茶を分け合って飲むということをするのが、コミュニティーにおいてつながりができる要因の一つなのではないでしょうか。

一度にたくさんのお茶を作り、お茶の用意ができたからそこに人が集まる、そして同じものを味わうことで共有できることが発生するんです。

共通の話題を探すのはコミュニケーションにおいて円滑に回る有効な手段です。

同じ味のお茶をまず飲むことで、このお茶美味しいねという共通の話題が用意されているんです。

一人一人が違う飲み物を持ち寄っていたら全員が共通の話題になるには時間がかかるでしょう。

同じ釜の飯を食う仲間はよく言ったもので、同じものを口にするだけで共通認識できるものがすぐそばにあるんですね。

コミュニケーションにおけるお茶の重要性は、同じお茶を飲んで共通の話題をすぐに提供できる点ということです。

一つの話題が始まれば、次に話したいことへの移行は円滑にいくでしょう。

お茶がコミュニケーションの潤滑油というのは真理を突いているのではないでしょうか。

まとめ

個々の自由が尊重されるようになって、一つのものを分けあって口にする機会は皆さんもっているのでしょうかね。

お茶が紡ぐ会話の糸口はその場の雰囲気も和やかにしてくれるでしょう。

皆さんも一人一人違う飲み物を用意するのではなく、同じお茶をみんなで注ぎあってほっこりしてみませんか。

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