こんばんは。紅茶ホビットです。
昨夜からしっかりと雨も降って、大分空気の温度が下がった気がします。
湿気が上がった分日中は蒸し蒸し舌かもしれませんが、冷房要らずで過ごしやすいです。
相変わらず電車の中は冷えすぎな気はしますけど。
さて、このところ暑い日も続いていたので水出しアイスティーの活躍がされていたと思いますが、冷房の効き過ぎだったり、ちょっと涼しく感じたりでホットティーも飲むようになりました。
やはりホットで飲むと茶葉の個性が最大限に出てくるので深みが増して美味しく感じますね。
ホットで飲むと思い出す紅茶のクセっていまだに気にするのかなと思い立ったので、今日は紅茶のクセといわれるものは何なのかを考察してみようと思います。
クセの根底にあるもの
結論から言ってしまうとクセというのはその人にとって好みの対象から外れた特徴のことを、人は「クセ」とラベリングするのだと考えました。
だから「クセ」というのは広く全員に対して使えるものではないというのが個人的な意見です。
ある特徴に対して「クセ」と感じているのはあくまでも一個人の感想でしかないんです。
なのであえて指摘したことはありませんが、よく聞く「○○って紅茶はクセが強くてのめない」というのは、単純にあなたにとってその紅茶はあなたの味覚の好みではないというだけです。
以前にも触れたかもしれませんが、紅茶にクセはなくそれは紅茶の持つ性質なだけなんです。
様々な個性を持つ旬の紅茶
クオリティーシーズンの紅茶はとくにブレンドをされないシングルオリジンでの販売が定着されてきている昨今なので、特にこのキャラクターの特性を前面に押し出してきている紅茶です。
専門店様で厳選して発売している旬の紅茶は特に、日本人が日本人の好みに合いやすいものを考慮してバイイングしているのでそれは素晴らしいものばかりが各お店様に並んでいます。
忖度なしで発言しますが、本当に各専門店様は毎年毎年大変な苦労をされて美味し紅茶を買い付けていらっしゃるなと感じています。
どの紅茶を飲んでも本当に美味しいお茶ばかりが並んでいるのに、どこから「美味しくなかった」なんてことが聞こえてきたら、それは雨の日で水の状態がよくなかったか、淹れ方自体が上手でないか、その人の味覚が追いつけていないんじゃないかと思うくらいです。
人には好みがあるのでその人がどう感じるかはその人次第ということですよね。
まとめ
7月下旬から8月にかけてダージリンは夏摘みの入荷が始まりますし、ちょっと先にはアッサムやセイロンのシーズンも待ち構えています。
旬の紅茶はよりキャラクターが濃くなるのでより好みが出やすくなるかと想定されますが、茶葉の個性に負けない舌を持つことも紅茶にはまる真髄ではないでしょうか。
紅茶は飲めば飲むほどその個性を細かく知ることができるので、皆さんもたくさん飲みましょう。
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