こんばんは。紅茶ホビットです。
今日は久々に肌寒いですね。
これが本来の4月の気温なんでしょうですけど、昨日までの暑さに身体が慣れていたのでちょっと寒く感じます。
明日も雨が続くでしょうから皆さん風邪ひかないようにしましょう。
さて、セイロンのシーズンクオリティーティーはTEAPOND様からウヴァがトップバッターで発売されたのをInstagramで見ました。
今日はTEAPOND様のセイロンウヴァの商品について情報共有していこうと思います。
2022年セイロンウヴァ ディックウェラ茶園
〈2022年 ウバ ディックウェラ茶園 ゴールデンツイスト〉
茶園の中でも特別に育てられた単一品種のみを丁寧に一芯一葉で手摘みし、繊細な揉捻作業によりスラリと美しい産毛をまとった茶葉を持つスペシャルティティーへと仕上げました。眩いまでのゴールデンチップから抽出された茶液は、美しいセピア色。カップから蜂蜜のような香りが広がり、口に含むと花の蜜を思わせる甘みをもった銘柄です。穏やかな口当たりと甘露な味わいをご堪能ください
昨年はじめてご紹介して、ほどなく完売となったウバ ディックウェラ茶園のスペシャルティティーが今年も入荷いたしました。
ウバらしい個性としてあげられるメントール香と輪郭のある心地よい渋みをもった典型的なこの産地の紅茶とは異なり、このお茶は、蜂蜜を溶かし込んだような甘い香りと味わいが際立った銘柄です。
昨年は、もう少しシナモンなどスパイシーな香りのニュアンスも感じられていたお茶でしたが、今年は百花蜜のような華やかな香りが印象的。お茶の葉からどうしてこんな香りが漂うのか?と神秘性をも感じられる香り立ちです。
金色の産毛をまとった見た目にも美しい茶葉は、ゴールデンツイストというその名を体現しているようです。
今年も少量ながら、丁寧に大切に日本まで運ばれた銘柄をぜひお試しください。
TEAPOND様ホームページより
エレガントな茶葉のセイロンウヴァ
茶葉外観を見るとウヴァとは思えないほどのフルリーフでゴールデンティップがふんだんに入っていますね。
さながらアッサムファーストフラッシュを思い起こす外観です。
水色も明るいオレンジ色の透明感のある色でTEAPOND様ではセピア色と表現していますが、ちょっと落ち着いた発色なんでしょうか。
ウヴァの特徴的なメントール香とは一線を画し、スペシャルティーならではの風格のある味わいと香りが特徴的なようです。
ウヴァで百花蜜の表現がされるとは思ってもみませんでしたが、それだけうまみ成分が詰まっている茶葉なのだということですね。
まとめ
近年のトレンドなんでしょうか、スペシャルティーの生産、取り扱いが非常に目立ってきていますよね。
茶葉自体の品種改良からの品質向上や各国の需要が考慮されているとはいえ、茶葉自体の品質、生産量が両方上がればいうことなしですが、品質と生産量は往々にして反比例してますからね。
価格の高騰はこういった意味でも起こっている印象は否めません。
しかしながらいいものを適正な価格で売るというが紅茶業界では後手になっていた気がするので、ようやく追いついてきたのかなとは感じています。
ぜひ皆さん良いお茶に巡り合えって楽しんでくださいね。
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