こんばんは。紅茶ホビットです。
皆さん正月気分は完全に抜けましたかね。
電車に乗っていると帰りはラッシュがすごいことになってますね。
Covid-19が流行して半年ですが、もう流行前と仕事の行き来は変わりなく戻っているような気がします。
会社も家庭もリモートワークに耐えられなくなったんでしょうかね。
皆さんは紅茶に対してある一定のイメージをお持ちの方が多いのではないかと思うのですが、実際にどんなイメージをお持ちですか。
Webを見て回っていた時に「紅茶に対するイメージ」のアンケートをしていた記事があったので、今日はそれに基づいて紅茶に足して求められていることと、それから考えられる紅茶で供給するものを考察してみようと思います。
紅茶のイメージに対するアンケート
では実際にアンケートではどのような内容が書かれていたか抜粋してみようと思います。
- さっぱりしてる
- いい香りがする
- カフェインが強い
- 甘ったるい匂い
- 香りと味を楽しむ
- 色々なフレーバー
- 気品のある香りと味
- 杉下右京
- 至福のひと時
- イギリス王室
- アフタヌーンティー
- 優雅
- お菓子も高価
- ホッとする
- のんびりした時間
- 苦い
- 美味しく淹れるにはコツがいりそう
- 淹れるのが面倒くさい
- ステインが歯につく
重複してるものがあったのですが、基本的なイメージとしては
「香り」 「カフェイン」 「いろいろな種類・フレーバー」 「優雅」 「気品」 「高価」 「ホッとする」 「のんびり」 「苦い」
というのがイメージのキーワードなのかと感じます。
イメージから求められる紅茶の存在
キーワードを集約すると
〈紅茶とは〉 優雅で気品あふれる、色々な種類の良い香りが楽しめる、のんびりホッとする高価だけど苦い飲み物
という存在のようです。
ここから紅茶を飲む人が求めるものとして考えられるのが、とにかくいろんな良い香りの紅茶があると嬉しということです。
シングルオリジンのような茶葉自体のクオリティーの良さがわかるようになるには、それこそ舌を肥やさないと味わいがわからないということが出てきます。
対照的に香りは自分の好みの香りというのがすぐにわかりやすいので、個々の好みに対応しやすいということですね。
マリアージュフレール様やルピシア様のような香りの紅茶を得意としている専門店様が、人気があるのがここから立証されるのがよくわかります。
気品や優雅さの対価は高価で買うこと
ゆったりホッとする時間と気分を得るために、気品あふれる優雅な雰囲気を楽しめるためには、ある程度高価なお値段は対価として適当な値段と認識があるようですね。
希少性や特別な時間を得るということを考えるとそれ相応と適正価格が必要ですからね。
この優雅さのイメージに坂下右京さんのイメージがついてくると思うのですが、個人的には熱い紅茶がはねて下手するとやけどしたり茶器を割ったりするので、優雅というよりは危険な淹れ方のイメージが強いです。
皆さんは個人の判断で危険かどうかは判別していただけると思います。
ネガティブな「淹れるのが面倒くさい」と「苦味」
紅茶のイメージで避けて通れないネガティブなイメージに、「淹れるのが面倒くさい」と「苦い」ということがあります。
この二つのイメージは僕個人の考えとしては表裏一体で、上手に淹れられないから渋い(苦い)紅茶になるということなんです。
基本の淹れ方に沿って、「しっかし沸かした熱湯を茶葉に注いで旨味が出る時間までじっくり蒸らす」を守ればこのネガティブな印象がでる紅茶の味には出来上がらないんです。
これを解決するにはマグカップとティーバッグを用意してもらって手間を省いて、渋み(苦味)が出た後に旨味が出るからそこまで抽出時間をとることが、このネガティブイメージが払拭されるのではないでしょうか。
まとめ
商品開発において消費者の需要を満たすのであれば、フレーバードティーを試行錯誤して人気の香りを種類を増やすといいのではないでしょうかね。
茶葉も渋みの出にくい産地の紅茶を使って、さっぱりと美味しく淹れやすいものが好まれるんですね。
今回のアンケートの記事ではあまりミルクティーについて触れている方がいなかったので省きましたが、季節に左右されるところもあるので冬場の寒い時にはミルクティー向けも増えるとより消費者としてはウキウキが増えるんでしょうね。
ただあんまり種類が増えすぎると選ぶ方としてもどれを選んでいいものやらとなりかねないので、そこはうまくバランスをとる必要も出てきますね。
専門店様の企業努力が実りますように、僕個人としても消費者の一人として貢献できたらと願っております。
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