【イギリス人は過酷な状況でも紅茶が必須?】戦争中でも常備されてる紅茶と給湯器

紅茶の文化

こんばんは。紅茶ホビットです。

12月に入るとクリスマスケーキやらお節やらお年賀やら、商業的には混沌の渦に巻き込まれてどこもかしこもしっちゃかめっちゃかになってきますね。

街ゆく人々が一体何を求めてそんなに商業施設をさ迷い歩いているのかが不思議でなりません。

オンラインでワンクリックが楽でしょうがない僕としては、わざわざ人ごみに入り疲労困憊してしまうことは避けたいものなんですけど、皆さんは外でワイワイするのがいいんでしょうね。

イギリス人の紅茶愛についてこれまで何度もここで記事にしてきましたが、今日は何もそんなときまで紅茶が必要なのかという記事を見たので、それについてみていこうと思います。

今年の話ですが、イギリスの軍艦「クイーンエリザベス号」が各海域で様々な活動を行い、日本やカナダの海軍との軍事共同訓練を行っている際、クイーンエリザベス号で緊急事態が発生したとのことで、その内容を見ると紅茶が不足しているという何とも気の抜けた緊急事態でした。

いやいや軍事関連のことは機密事項が多いとはいえ、紅茶不足が緊急事態てどんだけ紅茶が飲みたいんだって話ですよね。

その時はカナダ海軍のフリーゲート「ウィニペグ」から紅茶を分けてもらって難を逃れたと記されていましたが、カナダ海軍も紅茶必須なんかいと突っ込みを入れてしまいました。

海軍の話が先に出てきましたが、そもそもイギリスでは戦車に電気ケトルが標準装備されてるという冗談みたいな話ですが、現実なんです。

1945年開発の戦車「センチュリオン」からイギリス陸軍の主力戦車には標準装備されているのですが、それ以前の世界大戦中など戦車の外でお茶の準備をしていて敵軍から攻撃を受けてしまったという、そりゃ隙あらば攻撃されるだろうと誰もが思う場面でも紅茶飲むんかいと、想像をはるかに超える命を懸けて紅茶を飲む姿勢には感服いたします。

イギリス人はいつでもどこでも紅茶の時間は欠かせないとはいえ、命を懸けてまで紅茶に注ぐ熱情は到底まねできるものではありませんね。

我々は、ほっこり紅茶を楽しみましょうね。

コメント

タイトルとURLをコピーしました