【アールグレイの認識】永遠に言われる「癖がある」

紅茶の知識

こんばんは。紅茶ホビットです。

台風の影響が場所によって全然違いますね。

関東でも千葉の方は大打撃な雨が降った模様で、川の氾濫している映像が出ていました。

この時期は局地的に雨が降るので怖いですね。

さて、トラディショナルの紅茶に分類されているアールグレイですが、必ず付きまとって言われるのが「アールグレイは癖がある」です。

これはアールグレイの認識が正確に広まっていないのが原因です。

今日はアールグレイのかわいそうな認識について考察してみようと思います。

アールグレイは産地のお茶?

アールグレイについては何度も取り上げている内容ですが、まずアールグレイのジャンルを正確に認識していない方が癖があるといっています。

結論から言うとアールグレイはフレーバードティーです。

癖があるのは至極当然のことです。

フレーバードティーなのに関わらず正確な認識がされないのは、ダージリンやアッサムなどの産地のブレンド紅茶の並びにアールグレイが並んでしまっていることが原因の一つと考えられます。

アールグレイをどこかの産地かブレンドと認識している方は少なくありません。

そもそもダージリンやアッサム自体をどこの産地の紅茶か認識していない方もいらっしゃり、それらをブレンド名か何かと思われている方もいらっしゃいます。

紅茶自体を知識なく飲んでいる方のあるあるなのかもしれませんね。

フレーバードティーとしての定着は?

商品名としてアールグレイが定着している中、フレーバードティーの認識に変換するのはなかなか難しいのが現状です。

もういっそのことベルガモットティーでフレーバードティーのカテゴリーに展開するのが忠実な姿だと思うんです。

ここで問題なのが、ベルガモットって何さという点です。

日本でベルガモットは栽培されていなくはないのですが、基本食品として食べられるような美味しいものではなく、やはり香料の原料として使われるのが現実です。

レモンのような緑色のふるーつといわれてすぐに思いつく方はどれだけいるでしょうか。

それはゼロに近いかと推測されます。

しかしながら、アールグレイの誤認を取り除くのであるなら地味にベルガモットティーを浸透させた方が本質が現れたフレーバードティーとしての紅茶として知ってもらえるのではないでしょうか。

まとめ

レモンやライム、グレープフルーツとはまた違った柑橘のフルーツの中でも特に爽やかな香りは、紅茶の種類としては中枢を担うほどです。

それなのに一番中身の認識がされていないかわいそうな紅茶でもあります。

そんなベルガモットティーとしての存在をもっとアピールしてもらえる方法があったらいいなと感じます。

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