こんばんは。紅茶ホビットです。
久々にミルクティーのスコーン作りましたよ。
僕は結構ふわふわのスコーンが好きなのでめちゃめちゃ種こねるんですけど、皆さんはサクサク系とふわふわ系どっちが好きですか。
紅茶と一緒に食べるとしあわせいっぱいになるんですよね。
さて、4月も中旬を過ぎ暑さも夏日があるくらいなので、水分を取る機会が多くなっているかと思います。
アメリカが発祥といわれているアイスティーですが、今回は今まで言われていたアメリカのアイスティーとはちょっと違う見方をしている資料があったのでそれについてみていこうと思います。
もともとはアルコールを加えた紅茶カクテル
アメリカのアイスティー発祥のもっとも最たる通説は、1904年のセントルイスで開かれた万国博覧会のときで、イギリスの商人がやけになって紅茶を氷で冷やして出したところ人気が出たという説で、きっとだれもがそうだと思っているのではないでしょうか。
実際のところは1800年代にはアメリカではすでにアイスティーを説明している料理本が出ていて、ワインやラム、ブランデーなどのお酒を風味づけにした緑茶のアイスティーを楽しんでいたようです。
このころは家庭でも氷は手に入るものだったようなので、自宅でアイスティーを楽しんでいたようですね。
アメリカでも薬の役目をおっていた
ここでポイントなのが緑茶のアイスティーというところです。
紅茶のアイスティー発祥といった意味では上記に記したように万国博覧会時でのアイスティーだったんでしょうね。
ですから、この緑茶で飲んでいたアイスティーもよくよくは薬の役目も多分に含まれていたようです。
緑茶をアイスティーで飲むレシピにグラスに氷を入れ、グラニュー糖を入れ緑茶を注ぎ、レモンの風味付けをするということが書かれているようで、主に暑い日の体力回復が目的として挙げられています。
熱い国特有の緑茶に砂糖とミントのお茶とイメージは一緒ではないでしょうか。
アメリカではミントではなくレモンで、熱いお茶ではなくアイスティーとちょっと変化が見られますね。
まとめ
暑い時の身体を冷やして体力を回復させるという理にかなったお茶を作るという点に置いて、アメリカのアイスティーも環境に合わせて生み出されたものなんだなと実感します。
物事を深堀していくと今までと違った観点を発見できて面白いですね。
今年の暑い日は紅茶のアイスティーもいいですが、アメリカの発祥に倣って緑茶にするのもいいかもしれませんね。
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