【アイスティーの相性】どの茶葉がアイスティーに使いやすい?

紅茶の淹れ方

こんばんは。紅茶ホビットです。

今日は雨も一時的なもので外に出るのも出やすかったですね。

湿度がぐっと上がってきて夏本番も近いのかなという感覚が出てきました。

さて、梅雨真っ盛りですが結構蒸し蒸しした気候に変わってきましたね。

皆さんも冷たい飲み物を飲む機会が増えてきたのではないでしょうか。

水出しアイスティーも美味しい季節ですよね。

今日はアイスティーに相性のいい茶葉について考察してみようと思います。

飲みたい茶葉で淹れてみる

アイスティーを作るときに淹れやすいお茶のお勧めが、各専門店様や教養本の中で紹介されていますよね。

このお勧めされている種類の選定は、基本的にクリームダウンしにくい茶葉がベースになっています。

渋み成分のタンニンとカフェインが冷やされることで、分子結合されると白い結晶として目に見える形に変化するのがクリームダウンという現象です。

以前にも述べましたが、これは自然の現象なので起こるべくして起こるものです。

見た目が美しい方がいいというのであればタンニンの少ない種類のニルギリやキャンディ、ジャワ、ダージリンでも春摘みなどのクリームダウンしにくいものを選ぶとよいでしょう。

アッサムやディンブラ、ダージリンの夏摘みなどのコクのある茶葉のアイスティーは飲みごたえも出るので、ストレートティーよりはアイスミルクティーなどにして飲むのがむしろよりおいしい楽しみ方ができます。

水出しで色々試してみる

大分浸透してきた水出しですが、いろんな茶葉で試してみるのもお勧めです。

アッサムやルフナなどのミルクティー向けの茶葉は、水出しに向かないということも言われていますが、個人的には甘味がぎゅっと出されて渋みがほとんどないので、アッサム達の渋みを感じる茶葉から渋みを取ると、渋みで隠された濃厚な甘みが前面に出てきて面白いと感じます。

今まさに旬の春摘ダージリンも清々しい青さと、茶葉の持つ甘味が素晴らしいバランスで喉を潤していきます。

キームンを代表する中国紅茶も水出しは他の産地にはない蜜のような印象を醸し出します。

固定概念を一度取り払って、いろんな茶葉を水出しすると面白いですよ。

まとめ

基本を押さえつつ、固定概念をいったん崩すことができると、今まで見えなかった一面に触れることができます。

その面が好みかそうでないかは別として、知見を広げるという意味でもやってみる価値はあるかと感じますね。

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