こんばんは。紅茶ホビットです。
梅雨の中休みですが、すでに夏真っ盛りの気温ですね。
外は皆さん完全に夏の服装でらっしゃいますね。
梅雨に戻る前に太陽の充電をしておきたいところです。
さて、ようやく各専門店様で春摘ダージリンが出そろってきたのかなという印象を受けますが、すでに夏摘みの発売をはじめた専門店様が出てきました。
今日は発売されたばかりの夏摘みダージリンについて共有していこうと思います。
2つの専門店様が発売中
DMが今朝届いたところがSilver Pot様からだったのと、それからweb検索してみたらリーフルダージリンハウス様が夏摘み出ています。
Silver Pot様からはシンゲル農園、リーフルダージリンハウス様からはギダパ―ル農園が発売されております。
〈シンゲル茶園 FTGFOP1 GOLDEN BLOOM〉
すっきりハリのある味わいに、ユリ、葡萄を思わせるムスキーな香り。
ここまでは上質なマスカテル系セカンドフラッシュそのものですが、ここにほのかにミントのような爽やかさが加わり、何ともお洒落な雰囲気。
中国種茶樹から選抜した優良株を、挿し木で増やして摘採したそうです。
クラシックと新風が同居する面白さに今日も会いたくて、毎日のティータイムが一層楽しみになる逸品です。
Silver Pot様Onlineより
〈ギダパール農園 China Musk DJ-40〉
しっかりと撚られた漆黒の茶葉から深く香ばしいアロマが立ち上り、夏摘みの勢いが伝わってきます。水色は茶味を帯びた深いオレンジ色。
引き締まった茶の味わいが、芳醇な果実味を包み込み、キレとコクを生み出しています。
口に含む毎にマスカテルフレーバーの魅力が増し、甘い花香と共にしみじみとした余韻を残していきます。ギダパール農園の渾身の作、力強い逸品です。
リーフルダージリンハウス様Onlineより
夏の特徴を顕著に醸し出す
どちらの農園もマスカテルフレーバー推しのセカンドフラッシュらしい魅力が押し出されているようですね。
シンゲルのムスクのような甘い香りの中のミント香のすっきりとした感じは、印象としては複雑で奥行きのありそうな香りですよね。
ギダパ―ルは対照的にコクと芳醇な甘みが強調されフルーティーで飲みごたえのありそうな印象を受けます。
春摘みの青々としたすっきりした飲み心地に比べると、夏のしっかりと香る飲みごたえのある味わいはダージリンを飲んでいるなと充実感を得られます。
ただ、これから夏の暑さ本番というときの気候で飲むのは結構重厚感があるでしょうから、ちょっと涼しい時に飲むと美味しいそうですね。
まとめ
夏摘みは摘み取り月が5~6月なので今現地では摘み取りの後期にまたいでいるとは言え、まだまだ摘み取りの真っ最中なんですけどね。
これだけ早く日本で販売されると、ダージリンに対する熱意のほどが凄まじく感じます。
気になる方はぜひホームページをご覧いただければなと思います。
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