こんばんは。紅茶ホビットです。
暴風雨の良そうでしたが、お昼ごろには雨も上がって外に出やすくなりました。
湿度が高く日本の夏らしい気候が顕著になってきましたが、冷やし過ぎないようにはしたいですね。
さて、皆さん紅茶を飲むときはお砂糖どうしていますか。
いれる人いれない人と別れるかもしれませんが、その中でも飲み方でいれるいれないもあるかもしれません。
ただ、お茶に砂糖をいれるかどうかを考える国はそう多くありません。
今日は紅茶とお砂糖の関係について考察してみようと思います。
お砂糖を入れないのはマイノリティ
日本ではお茶にお砂糖を入れないというほうが通常の飲み方なのは、同意してくださる方が多いと思います。
緑茶文化の日本ではお茶にお砂糖を入れる文化はなく、そのままで飲みます。
食後の一服や、お茶席での練切りや乾菓子をいただいた後の口の中をスッキリさせる目的が大きいからです。
それに緑茶の清涼感と旨味と苦味のバランスを楽しむのが、味わいの目的だからです。
お砂糖というのはお茶殻ではなくお茶請けからとるものが日本の文化なので、紅茶といえど砂糖なしの飲み方が主流なのかもしれません。
お茶の起源である中国もお砂糖は加えないで飲むのが基本ですね。
近年はタピオカミルクティーが流行ったおかげでちょっと事情は変わってるかもしれませんけど。
お砂糖はエネルギー源
世界のお茶を日常的に飲む国では大抵お砂糖を入れるのが通常の飲み方です。
特に暑い国はお砂糖を入れない飲み方はほとんど考えられません。
日常的にお茶を飲用している国々は朝の活力としてもお茶を飲みます。
それは足りないエネルギー源を補うことも担っているからなんですね。
ミルクティーが一般階級に普及したのは、とくに労働階級の栄養補給のためということを以前にも記述しました。
牛乳と砂糖は栄養源の一つなんですね。
先ほど暑い国はお砂糖を入れないなんてないと言いましたが、お砂糖にはエネルギー源のほかに体温を下げる効果も期待されているんです。
中東や東南アジアの熱い国では甘いお茶が標準装備なんです。
お砂糖を入れないなんて言うと逆にびっくりされるのが落ちですね。
そういった意味では日本ではお砂糖は必要ないのかもしれませんね。
まとめ
個人的にはお茶の味わい方はその飲み方にもよるので、ミルクティーにして甘くしたいとか、お砂糖なしのストレートティーでお茶請けと一緒に飲みたいとか、その状況で買えればいいと考えています。
一概にこうしなきゃいけないということもないので、その時々にお砂糖入り、無しを楽しめればいいのかなと感じますね。
コメント