こんばんは。紅茶ホビットです。
このところ商業施設や電車の中が寒すぎて、家で結構ホットティーを飲んでます。
もちろん水筒の中身もホットティーです。
水出しが大活躍と思いきや、シャワーあがった後の水分補給時や、喉が渇いてごくごく飲みたいときだけアイスティー飲んでる状況です。
夏なのに極寒の場所があるとは思いもよりませんでした。
さて、皆さん紅茶って日本に来るときどんなパッキングされた状態で入ってくると思いますか。
よく教養本で目にするような木箱がイメージにあると思うのですが現在でもそうとは限りません。
今日は紅茶がどのような状態で日本に入ってくるかを見ていこうと思います。
紙袋で包装が今のパッキング
皆さんのイメージだと大きな木箱に詰められた紅茶が山積みになって日本に来るとイメージされる方が多いのではないかと思いますが、現実的には紙袋に入ってきます。
大体5~60㎏のバルクで1袋包装されてますかね。
何tもの量が入ってくるので木箱で入ってきたらそれこそ保管や資材の破棄など多岐にわたって色々と手間のかかるものだなと改めて感じますよね。
大手ならパレットといわれる大型トレイの上にいくつもの茶葉のバルクが載せられて、一括で工場で管理されます。
小規模の専門店様のようなところだと一袋ずつ倉庫に運び入れて管理するので、体力のいる肉体労働で紅茶のお店の優雅なイメージとは果てしなくかけ離れた作業です。
今でも木箱で入ってくるのは特別な茶葉
現在では効率化された茶葉のバルクですが、今でも木箱で輸入される茶葉は存在します。
それはダージリンなどの非常に高価な茶葉で、それこそ摘み取った形そのままの茶葉がパッキングされているようなものです。
想像に容易いと思うのですが、そういった大ぶりの茶葉は紙袋のバルクに入れてしまうと茶葉がボロボロに崩れてしまうため、今でも木箱で大事に輸入されるんです。
そういったコストもかけて高価な茶葉は扱われている分品質は最高な状態を保たれてくるんですね。
これだけはいつになっても変えられない特別感がありますね。
まとめ
今でこそ大量に茶葉が輸入されるようになり見た目も変わってきましたが、今まで通りの木箱で大事に扱われる茶葉があるんですね。
バルクで入ってくる茶葉のクオリティーが低いというわけではないのですが、それだけ茶葉の形状にこだわりを持っているということなんだと思います。
木箱に入った紅茶って、やっぱりイメージ先行で申し訳ないですがよいですよね。
SDGsが叫ばれている中での逆行かもしれませんが、残しておきたい文化だと感じています。
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