こんばんは。紅茶ほびっとです。
空気がひんやりとしたまま一日が終わりました。
本当にようやく秋だなと思いつつ、冬が迫ってきている気もします。
今年の秋はあったのかなかったのかよくわからなくなりそうですね。
さて、YOUTUBEを見ていたら和紅茶についての動画があったのですが、農林水産省が出している動画だったので、省庁が出す動画ってどんなものなのだろうと思ってみてみました。
今日は農林水産省が出していた和紅茶の動画について考察してみようと思います。
魅力はどこに?
動画内では4種類の和紅茶が取り上げられていましたが、紅茶好きの人から見ると取り上げ方が寂しいと感じるのではないでしょうか。
そのまま抜粋しますが、
- 静岡県産べにふうき
- 埼玉県産さやまかおり
- 鹿児島県産ペットボトル①アサヒ
- 鹿児島県産ペットボトル②ポッカ
の4種類だったのですが、和紅茶の説明をするのにペットボトルを採用したのは、企画書の時点でやめられなかってのかなと感じました。
和紅茶の魅力は日本の中でも産地と品種で様々なキャラクターがある、非常に品質が向上したものばかりです。
それがべにふうきとさやまかおりのみでは折角の和紅茶の魅力が伝わらないなという印象でした。
和紅茶でお茶漬け
奇をてらした内容にしたかったのでしょうが、動画内で和紅茶でお茶漬けにしてそれを食していましたが、日本茶としてのアプローチが強すぎて、紅茶の紹介をしているのか、日本茶の紹介をしているのかようわからない状態でした。
紅茶教室で紅茶を使った食事として実際に紅茶のお茶漬けを出しているところがありますが、一般層に情報発信する内容としては受け入れにくい内容ではないかなと感じました。
食事として和紅茶を紹介するよりは、和紅茶自体の茶葉の特徴や香り、味わい、産地といった基礎情報をもっと発信してもらった方がどんなところでどういう和紅茶が手に入れられるかを知ることができるのではないでしょうか。
異色な内容よりは知ってもらう内容として、もっと基本的な内容を出してもらうと生産者様からも喜ばれるのではないかなと感じました。
まとめ
専門店のようなビジネスで発信している内容ではないので、何を取り上げるべきかがまとまってないのは致し方ないのかもしれません。
生産してそれを販売する側からすると、そうじゃないんだよとわだかまりがあるような内容ですが、和紅茶を取り上げていただいてることには感謝ですね。
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