こんばんは。紅茶ホビットです。
晴れと雨の入れ替わる落ち着かない天気が続きますね。
湿度は高く気温も上がっているので、蒸し蒸しと日本の夏が到来したというのが実感しています。
涼しいところでゆっくりとお茶を飲みたいものです。
さて、お茶を飲んでいてお茶に酔うということを感じることはありますか。
他人によって症状の幅があるのですが、たまにお茶酔いするという感覚にあうかたは少なくないでしょう。
今日はお茶酔いとは何なのかについて考察してみようと思います。
いいお茶酔いと悪いお茶酔い
お茶酔いもお酒と同じように、気分のふわふわとしたいいお茶酔いと、気分の悪くなるお茶酔いがあります。
お茶を飲んで血の巡りがよくなり身体がポカポカとしてくると、頭も体も力が抜けてきてゆったりふわふわした感覚になります。
これがいい方のお茶酔いです。
カフェインやミネラル、ビタミンといったお茶の成分が身体にちょうどよく吸収されたことで、心と身体がいい状態になったときですね。
逆に胸やけのようなむかむかだったり、気持ち悪くなったりするときは悪いお茶酔いです。
一番影響があるのがカフェインが食堂や胃を刺激するからなる状態です。
お茶酔いがいい状態になるか、悪い状態になるかは飲んでいるお茶の種類や、その時のご自身の体調に起因するので必ずしもなるものというものでもないです。
質の良いお茶を選ぼう
いいお茶の良い方ができるのは基本的に質の良いお茶を選ぶことです。
単純ですが、高価なお茶ほど質がいいので、お茶でほろ酔い気分を味わってみたいというのであれば、出し惜しみはせずいいお茶を手に入れて飲んでみましょう。
個人的には発酵度合いの高いお茶の方がお勧めです。
紅茶ならアッサムやダージリンのセカンドフラッシュで渋みの少ない香り豊かな種類が、いい具合にふわふわとしたほろ酔い加減になる機会に出会えるでしょう。
烏龍茶も大陸系の水仙種や単叢種などの撚り発酵度合いの高めのものがお勧めです。
ダージリンのファーストフラッシュはどちらにも転びやすいです。
青々しさのある春摘は心拍があがってちょっと胸やけのような症状が出ることもあります。
同じように台湾系烏龍茶の青さが際立つ四季春や文山包種のような軽発酵の烏龍茶は同じように気分の悪くなることもあります。
個体差があるとは思うのですが、僕個人は台湾系の青さの強いお茶はちょっとならいいのですが、2煎3煎と飲むと胸やけのようなお茶酔いが出てしまいます。
まとめ
アルコールが入っているわけではないので、酔っている感覚とはまた違うのですが、リラックスして頭と身体の緊張がほぐれるので気分が酔ったように感じるんですよね。
紅茶は一煎出し切りですが、烏龍茶は選を重ねてずっと酔い続けることもできるので、自制することも必要になってきますね。
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