【いつの時代も高級品】根底にあるのは富裕層の紅茶文化

紅茶の文化

こんばんは。紅茶ホビットです。

今日はてっきり晴れたままだと思っていたら、帰宅の電車の中で雨が降っていてしまった洗濯物がと思ってました。

実際には家に帰って洗濯物取り込んだら、意外にも濡れてなくてラッキーでした。

このところの天気は全く読めませんね。

さて、嗜好品である紅茶ですが現代ではスーパーでも手ごろな価格で日常的に飲むことのできるようになっていますよね。

紅茶が世界中に広まり始めたころは貴族階級しか口にすることができなかった紅茶ですが、現代でもいくら手ごろに手に入るとはいえ、嗜好品としての扱いには変わりありません。

やはりいまだに高級品として存在し続ける紅茶は根強い富裕層の飲み物というイメージがあると感じます。

今日はその紅茶の富裕層のイメージとは具体的にどんなものかについて考察していこうと思います。

紅茶の前に豪華な食事

紅茶文化の広がった国というのは原産地を除けば、どこの国を見てもやはり富裕層の多い国であるのは間違いないです。

希少性が高くとても高価なので単純なことなのですが、彼らは紅茶を紅茶だけで飲むということはそんなにないのではないでしょうか。

庶民に広がった紅茶文化では、労働階級の栄養補給という面を良く記事に上げてはいますが、紅茶に牛乳と砂糖を加えて、足りない栄養を紅茶からもとるという意識が強いです。

半面富裕層に広がる紅茶の飲み方では、まず食事の量が豪華です。

メイン料理に肉やハム、パイ、コロッケ等々様々な料理にパンの種類も何種類か用意されたり、生のフルーツが添えられ、さらにケーキやビスケットなどのお菓子が出てくるフルコースかと思う量の食事です。

日本でも割烹でコースを食べる時に最後の最後でお抹茶をいただくのに相当するといえばイメージがつくのではないでしょうか。

使われるティーウェア

富裕層では自分たちだけで紅茶を飲むわけではなく、個々でもよく記事に書いていますが、お客様をお招きしてティーパーティーを開くわけですが、ここぞとばかりに自慢のティーセットを披露するわけです。

素晴らしい白磁のカップに金彩を施したり手書きの絵が描かれているようなものから、銀のティーポットなどどれも値の張るような茶器がお披露目されるのです。

さらに、テーブルクロスやナプキンに至るまで刺繍が施された手の込んだものを備え付けているという、抜かりのないテーブルセッティングがされるんですね。

お茶から食事からティーウェアまで細部に至るとこまでが富裕層だからこそ整えられる環境なんですよね。

まとめ

目のひく耳触りの良い響きというのはやはり人の心に羨望のまなざしが向けられるんですよね。

今では紅茶自体が美味しいから飲んでいるというのは極当たり前のことだと思うのですが、紅茶自体を個人で楽しむという習慣はごく最近のことなんでしょうね。

これからもこの富裕層的な紅茶のイメージというのは憧れ続けられるでしょうし、できる人はそのイメージに沿って紅茶を嗜み続けるのだろうと感じます。

人それぞれの紅茶の飲み方があっていいんだと改めて広がればいいのにとは思いますね。

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