こんばんは。紅茶ホビットです。
今日は梅雨の中休みで久しぶりに太陽を拝みましたね。
カラッと洗濯物も乾いて、窓も開けて家の中の空気を入れ替えてスッキリしましたよ。
太陽ありがたしです。
さて、久しぶりに茶葉で紅茶を淹れることについてweb記事に取り上げられているのを見て、淹れ方の基本は不変の完成されたものなのかなという気はします。
茶葉の成分を抽出するのに淹れ方についてはこれ以上のものはないなと感じますが、やはり人それぞれ好みは違います。
今日は紅茶の基本的な淹れ方と、個人の好みについて考察してみようと思います。
基本の淹れ方は茶葉の成分を最大限に抽出するためのもの
紅茶の淹れ方の基本は、茶葉の成分を最大限に抽出するためにどうすればいいかを体現したものです。
茶葉に含まれる旨味や甘味、苦味、酸味、渋みという味覚と刺激の様々な成分を抽出し、バランスよく味わうために基本の淹れ方が存在すると考えています。
産地ごとの茶葉の特性によってその味覚に出てくるバランスが違ってくるので、茶葉そのものの味わいは淹れ方で変化をつけるのはできません。
それぞれの産地の持ち味を楽しむための基本の淹れ方でもあります。
茶葉の特徴を最大限まで抽出した状態で、好みの紅茶を探せるのが理想的ではありますよね。
個人の味覚は模範通りにはいかない
そうはいっても、個々の味覚が基本の淹れ方通りに抽出した紅茶に適応できるかというと、そうでもないのが現実です。
それぞれの紅茶を淹れた時に、時間通りに茶葉を濾して成分の抽出をやめてしまう淹れ方をいったん忘れてみましょう。
時間経過でお茶の香りと味のバランスは違うので、基本の淹れ方で紅茶を用意したら、その茶葉の自分にとってのベストバランスを探してみましょう。
それぞれの専門店様でそれぞれの抽出時間の目安をパッケージに記載してくださっているはずなので、その1分前くらいからちょっとずつ味見をするんです。
最初は香りも味も薄いなと感じれば長く蒸らせばいいですし、その時点で美味しいと感じればそれがあなたのベストタイミングです。
しばらく蒸らし続けてより良いタイミングを見つけることが、各々の抽出時間のベストバランスが見つかるはずです。
まとめ
美味しく抽出できる基本的な紅茶の淹れ方ですが、それぞれ味覚の違いがあることを前提に、自分にとってはちょっと長く蒸らしたほうがとか、茶葉は少なめの方がといった多少の変化はあるかと感じます。
長く飲んでいると自分の好みも把握できてくるでしょうから、基本を押さえつつ、それぞれの茶葉と向き合う時間を作るのも楽しいですね。
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